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2017年05月31日
韓国ドラマ オクニョ〜運命の女〜第三話後半
※ネタバレ注意
旅行にいくなら
そんな中、昼間からの喧嘩を止めるふりをして、ポケットから金をかすめ取る男がいました。
典獄署で捕まっていた元囚人です。確か、オクニョは彼からスリの手口を教わっていましたね（笑）
一、二、三・・・と今日の稼ぎを数えているところをオクニョに捕まえられます。
捕盗庁の役人が捜していたという。これからその役人に会いに行くと脅すオクニョ。
何が欲しいんだよと尋ねる男に、オクニョはやってほしいことがあるといいます。ソンドに行ったパク・チョンドクという人のことが知りたいと頼みます。パク・テスの家族がどうなったのか知りたいという話でした。
これが、パク・テスの出した条件ですね。
一方でいつも酔っぱらったような顔で署長に付いている、ユ・ジョンフェが署長に話をしにきます。
宮殿で聞き、近々異動があるとの話でした。典獄署には新しい署長が来て、今の署長チョン・デシクは他所に行くことになるという。なんとユ・ジョンフェの幼いころの友人が吏曹（イジョ：人事を担当する官庁）に居て、要職についているとのこと。
・・・ん？吏曹っていえば、ユン・ウォニョンもじゃなかったっけ？？？
↑ユ・ジョンフェは画面右上
ユ・ジョンフェの兄はチョン・ナンジョンの兄と親しくしているようで、ユン・オニョンともツテがありました。そこで二人はユン・ウォニョンとナンジョンの兄のマッケと一席を設けます。大金を出したんでしょうな・・・。
ユン・ウォニョンは官庁が私腹を肥やすことには寛容な様子です。しかし、頼みをきく義理はないといいます。
そこで、典獄署の秘密を話すといいます。ユ・ジョンフェを外に追い出し、彼は典獄署にある地下牢のことを話しだします。パク・テスのいる場所のことですね。
しかし、この署長の今後の立ち位置が気になって仕方がない。。。今のところものすごくぶれまくっていますが、今後どちらに転んでしまうのか・・・ものすごく気になります。
署長はそこに20年囚われている男がいるという。パク・テスが生きているというのです。
驚くユン・ウォニョン。
パク・テスの件に深い関わりがあるようです。
もはやどんな悪事にも関わっていそうな勢いです。。。
一方、地下牢でパク・テスの家族を調査した結果を告げるオクニョ。いいづらそうにしているのを見ると、いい結果ではなさそう・・・。
息子はパク・テスが典獄署に入った翌年に亡くなり、ほどなくしてその妻が自害したといいます。四歳だった孫は奴婢になりましたが、今はどこにいるのか消息がつかめないとの話です。
悲しみながらも、オクニョに礼を言うパク・テス。
そんな中、署長のチョン・デシクに連れられてユン・ウォニョンが地下牢に近づいてきます。
パク・テスは足音だけで人数と、いつもの人間でないことを悟ります。さすがです。
そしてウォニョンを見ると怒り笑います。ウォニョンはウォニョンで、殺してやると叫びます。
どうやら二人には深い因縁がある様子。
家に帰るとチョン・ナンジョンがウォニョンに「パク・テスとは誰か」を尋ねます。
するとウォニョンは「チョ・ガンジョの弟子だ！」と吐き捨てます。
どこかで聞いたことのある名前です。
『宮廷女官チャングムの誓い』でも聞いたことのある名前です。オ・ギョモの最大の政敵でしたが排斥された人物です。チャングムを助け、共に恋に落ちたミン・ジョンホとも少なからず関連がありました。
趙光祖（チョ・グァンジョ）：李氏朝鮮時代の中宗の時代、朱子学者であり士林派のリーダー的存在でした。
これに関してはチャングムのドラマの時代とオクニョのドラマの時代は、前・後となるので、ただの偶然によるものではないのでしょう。
色んな関連する名前を辿ると、歴史の暗記が苦手な自分も少しは楽しくなります＾＾
内禁衛のキ・チュンスが彼を生かしましたが、彼は文定王后の部下。つまりパク・テスを生かしたのは文定であることになります。
ただちにユン・ウォニョンが殺すべきだと主張しますが、この件ばかりは文定王后も引き下がりません。文定王后にとって彼を生かしておかなければならない理由があるのでしょうか。
それとも・・・。
文定王后はパク・テスのいる地下牢に近づきます。
足音だけで誰かが来たことを察知するパク・テス。しかし彼女は会わずに帰ります。
わずかな時間の場面ではありますが、会わずに帰るところにどこか恐れや郷愁を感じる気がしました。複雑に見えますね。
一方、オクニョは体力をつけに山に登り、さらに明の言葉の勉強も始めます。経血の位置、毒薬の知識・・・あらゆる知識を教えられ、学んでいきます。
続く？
