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Takashi
1977年、愛知県名古屋市で生まれ、 神奈川県横浜市で学生時代を過ごす。 現在、神奈川県茅ヶ崎市に在住。 2018年 5名の経営者とアイデアの創出を実現。(副業) 2019年 12名の経営者とアイデアの創出を実現。(副業) 活動の場として令和元年9月に、株式会社ソアサービス研究所を設立。 ・フィロネス・マスター・プログラム 1期生。 ・日本人類学会 会員 ・ライオンズクラブ国際協会(湘南平塚) 会員 ・公益財団法人 日本学術協力財団 寄付 ・二級建築士 ・日本実務能力開発協会 認定コーチ Healer 頭の中を整理して癒す。 アイデア創出コンサルタント 対話を通じて、脳内を可視化する。 頭の中に散らばっているアイデアを再構築。 考え方コーチ あなたの生活に寄り添う。 悩み・問題・課題の相談役。
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posted by fanblog

2020年05月24日

【依存せずにきちんと生きていける人は、世の中に存在していないと同じ状態!】

【033】
おはようございます!
小島です。

新型コロナウイルスの影響による自粛モードで、
「不安な気持ち」や「窮屈な気持ち」になってきていませんか?

自分自身に「自粛」「自粛」を擦り込ませ、狭い囲いの中で工夫を重ねて生活をする。
時直に行なって来られた皆様の努力によって、
感染拡大の影響も少しずつ弱まり、世の中が徐々に回転し始めたように感じます。

今回のような、突発性ウイルスによる被害というのは、
これまでの人類史の中でも度々繰り返されてきています。
最近の記憶ですと、2002年のSARSコロナウイルスの流行が思い出されます。
2003年の3月には、今何かと話題の「WHO」がグローバルアラートを出すまでに至りましたが、
2003年の7月には、終息が宣言され、人類はSARSコロナウイルスを乗り越えてきました。

今回の新型コロナウイルスも、
感染拡大といった側面では、危機を乗り越えたようにも感じます。
しかし本当に、
乗り越えていかなくてはいけないことは、これから次々に訪れてくると思います。
今回の新型コロナウイルスが最終的に残したダメージは、心理的にも経済的にも、
ものすごく大きいため、人類全体で取り組むべき課題は、
この先も続いていくことになるでしょう。

このような状況の時に世の中では、
様々な「フェイクニュース」が蔓延することは予想できます。
世の中が不安定な状況の時にこそ、
不安を抱えている人は固定点ばかりを求めてしまいますから、
そこにつけ込んで、固定点差し出しビジネスが多く出現したり、
誰かに情報を操られて、恥ずかしげもなく踊らされてしまったりしますので、
惑わされずに、こういった状況だからこそしっかりと思考していきましょう!

もう少し話を掘り下げてみますが、
このような状況の時に、
一人で悩みを抱え込んでしまう人というのも、実はものすごく多いのです。
慎重になりすぎてしまい、
弱っている状況につけ込まれないようにと、予防線を張り悩みを一人で抱え込んでしまうのです。

こういった今の状況に関わらずですが、
一人で悩みを抱え込んでしまう人の特徴としては、
・真面目な人
・責任感が強い人
・自己重要感の高い人
・恥ずかしがり屋な人
「騙されたくない」とか、
「周りに迷惑をかけたくない」と思っている人。
あとは、
他者に協力を求めることを「恥」だと感じている人。などなどです。
しかし、
周りに迷惑をかけない人というのは一見すると、
「誰にも依存せずに、一人で生きていける大人な人・強い人」と
いったように捉えられるかもしれませんが、
一方で、
誰にも迷惑をかけないということは、
反転して捉えると誰からも必要とされないということです。

例えて言い換えるならば、
誰にも「助けて」と声をかけないということは、
誰からも「助けられる」ことが一切無いという状態なんです。

近内悠太さんの『世界は贈与でできている』の本の中に書かれている内容ですが、
ひとりで生きていけるというのは、とてもよいことのように思えます。「誰にも依存せずに、きちんとひとりで生きていける人」、それが大人の条件だ、と言われたら、たしかにそうだ、と納得しそうになります。ですが、誰にも迷惑をかけない社会とは、定義上、自分の存在が誰からも必要とされない社会です。その社会のすべてのメンバーが誰にも迷惑をかけないということは、誰からも迷惑をかけられることが一切ないという状況です。もちろん、ここでいう「迷惑」とは「助けること」「支援すること」「頼られること」です。誰にも依存しないスタンドアローンな存在として生きていける主体だけから成る社会というのは、いざというときに助けてくれる他者を必要としません。その社会の中の誰一人、「いざというとき」をそもそも持ちえないのですから。もし仮に、この社会のメンバー全員がそのような主体となったとき、というよりも、そのような主体でなければならないと強制されたとき、そもそもそれは「社会」と呼べるでしょうか。

この近内悠太さんの『世界は贈与でできている』はオススメしたい本の中の一冊ですが、
オススメしたい本については、またの機会にさせていただきまして、話を戻します。

先ほどの内容は、少し怖いように聞こえるかもしれませんが、
何をお伝えしたいかというと、
「助けて」は、あなたがここに存在をしていることの証拠なんだということです!!
決して「甘え」ではないのです。「助けて」という声は!
しかしどうしても、
「助けて」という声が言い出せない。

それはなぜなのか?

それはあなたの「罪悪感」からきています。
「罪悪感」が、この「助けて」の邪魔をしてしまっているのです。

「罪悪感」については、
【020】【改めて自己紹介】で書いておりますので、今回は割愛させていただきますが、
相手が、あなたの身近な存在であればあるほど「助けて」が言いづらくなってしまい、
結局あなたは一人で悩みを抱え込んでしまう。
しかし、
一人きりであなたの悩みの大元にたどり着くことは難しいのです。
表面的な悩みの解決ぐらいは一人で出来るかもしれませんが、
本質的な悩みの大元の解決は一人では難しい。
悩みの大元にたどり着くための唯一の手段としては、自分以外の他者に話をすることです。
他者に話をすることによって、初めてたどり着くことができることなのです。
そして、
悩みの解決に最も必要なことは、あなたが悩みの大元と向き合うこと。
そしてその悩みの大元が何かを、あなた自身で確認をすることが必要なんです。

周りを見渡してみてください。
あなたの話を、偏りなくなんの先入観もない本質だけを捉えてくれる人は、たくさんいるはずです。しっかりと「助けて」と話をしてみましょう。

最後に、松下幸之助の言葉です。
「縁あって」
おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。
そして、縁あっていろいろな人とつながりを持っている。


【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by Takashi at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス
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