2017年12月08日
松山英樹選手参戦の2017-2018 ヒーローワールドチャレンジ最終日
ファウラーが「61」で逆転優勝 松山英樹は5位 ウッズ9位
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◇米国男子(ツアー外競技)◇ヒーローワールドチャレンジ 最終日(3日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)
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ひさびさにみました!タイガー最終日の勝負カラー♪
5位から出たリッキー・ファウラーが11バーディ、ノーボギーの「61」をマークし、通算18アンダーとして逆転優勝した。1番から7連続バーディとし、9番もバーディを決めて前半を「28」。後半も3つ伸ばして1日で7打差をひっくり返し、後続に4打差をつけて圧勝した。
5打差の首位で出たチャーリー・ホフマンは「72」と伸ばせず、通算14アンダーの2位で終えた。ジョーダン・スピースとトミー・フリートウッド(イングランド)が通算13アンダーの3位に入った。
タイガーの最終日はジャスティン・トーマス選手です。初日にも同組でラウンドしましたが、飛ばし屋でもあるトーマス選手もタイガーの飛距離に置いて行かれる場面が何度もありました。
タイガーは9カ月のブランクがあり、尚且つ100%完璧なスイングでもないのにトーマスよりも飛距離を出すところが凄い!
5位で出た昨年覇者の松山英樹は1イーグル5バーディ、3ボギーの「68」でプレー。通算11アンダーの5位でパトリック・リード、ジャスティン・ローズ(イングランド)と並び、2017年の戦いを締めくくった。
松山選手は1Hいきなりのイーグルスタート!
約9カ月ぶりに競技復帰したタイガー・ウッズは「68」とし、通算8アンダーの9位で4日間を完走した。
スコア詳細はコチラ↓
「休んでいるヒマはない」松山英樹の新年への課題を読み解く
松山英樹は2017年の最終ラウンドを「68」で回り、通算11アンダーの5位タイでフィニッシュした。7打差にいたトップを追い、出だしの1番で残り117ydの第2打をAWでカップインさせてイーグル発進。タイガー・ウッズの主催大会で連覇はならなかったものの、きっちり上位で一年を締めくくった。
2017年は米ツアーのダブルス戦「チューリッヒクラシック」、欧州ツアー「アイルランドオープン」、日本ツアー「ダンロップフェニックス」を含め、25試合に出場した。その最後、今大会の収穫のひとつが「初日、2日目は本当に良いパッティングができた」こと。ただ、「3日目、4日目まで持続できないのが課題。そこが今回も表れた」という。
スイングに修正を加え、不振脱却を目指すショットについては「4日間、たくさんボールを打ったが“きっかけ”はつかめそうでつかめなかったかな。(ダンロップ)フェニックスから徐々にやり始めて、いい結果も表れているが、なかなか持続できない」と自己評価。どちらに関しても口にした「持続」という言葉が、2018年のひとつのテーマになるかもしれない。
松山が考える、その解決方法はいたってシンプル。「持続できる何かを見つけて、何かをやりたい。やり続ければ、たくさん発見がある。いかに“その打ち方”で打ち込んで、形にしていくか」。練習場に出て、コースを歩いて、ボールを打つ。地道な鍛錬を続けるだけだ。
10月に開幕した米ツアーのシーズンはクリスマス休暇に入る。松山は年明け1月4日(木)にハワイで開幕する「セントリートーナメントofチャンピオンズ」(プランテーションコースatカパルア)で再始動。「1カ月もたたないうちに始まるんで、休んでいる暇はないです。再来週くらいからトレーニングもして、練習も追い込んでいければ」。世界トップの精鋭18人が集まったフィールドを見やり、「休んでいる人はいないんで」との事。
「休んでいるヒマはない」松山英樹の新年への課題を読み解く
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