2017年05月02日
松山英樹参戦の2017 チューリッヒクラシック最終日
最終ホールでドラマ!PO残して日没サスペンデット 松山&谷原は32位
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◇米国男子◇チューリッヒクラシック 4日目(30日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)
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雷雲接近で6時間以上の中断を挟んだ最終ラウンドは、通算27アンダーで並んだヨナス・ブリクスト(スウェーデン)とキャメロン・スミス(オーストラリア)組とケビン・キスナーとスコット・ブラウン組のプレーオフを残して日没サスペンデットになった。
フォアボール形式(各選手が自分のボールを打ち、各ホールで良い方のスコアを採用する)で争われた最終日。首位から出たブリクスト、スミス組は「64」で回ったが、2位から出たキスナー、ブラウン組が「60」をたたき出して4打差を追いついた。
最終18番(パー5)でドラマが生まれた。1打差に迫ったキスナー、ブラウン組は、キスナーが残り34ydからチップインイーグルを奪って土壇場で逆転。だが、直後にスミスが残り57ydの左ラフからの3打目を40cmに寄せてバーディを奪い返した。興奮冷めやらぬまま正規のラウンドを終えると順延が決まった。
雨で中断したときのスギちゃんの中継先ではレクサスの車だらけ!
「61」を出したケリー・クラフトとケビン・ツエー組が通算23アンダーで3位。ジョーダン・スピースとライアン・パーマーのペアは通算22アンダーで4位だった。松山英樹と谷原秀人のペアは7バーディ、ボギーなし「65」でプレーして通算13アンダー32位で終えた。プレーオフはあす朝8時からフォアボール形式で行われる。
スコア詳細はコチラ↓
松山英樹と谷原秀人ペア、不満残る32位 ガッチリ交わした握手
松山英樹と谷原秀人のペアは通算13アンダー32位で終えた。フォアボール形式(各選手が自分のボールを打ち、各ホールで良い方のスコアを採用)を7バーディ、ボギーなし「65」で締めた。
雷雲接近で6時間以上の中断を挟んだ最終ラウンドは2組でのプレーオフを残して日没順延になった。
自身のショットの状態に苦しむ松山は「昨日同様に自分の状態は良くない。でも、砂にハマりすぎた1日だった」と振り返った。「本当にちょっとの差だと思う。ドライバーでスピンコントロールも必要になってくる。でも、(厳しいところを)狙っていかないと木が邪魔になったりする。きょうは不運ではなく、少しの差で流れに乗り切れなかった」と谷原。
上がり3ホールは松山の3連続バーディで締めた。最終9番で7mのフックラインを決めた。約1年ぶりに実戦で試した新パターの感触は悪くない。「いいパットが入っていましたね。でも流れを途切れさせてしまうようなパットもあったのでそれをなくしたい」と言うと、谷原は「自分に厳しいね」と笑った。
「2人とも良いプレーを出来た部分もあった」と松山は言った。過密日程で太平洋の往復を続けた谷原は「英樹とこれだけ一緒にいて楽しかったし、間近で見られて勉強になった。僕も成長してまた組んでもらえるようにしたい」と頼れる後輩の凄みを言葉にした。
砂に阻まれた上位進出 松山&谷原「最終日は攻めまくる」
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