2016年09月27日
2016 PGA最終戦 最終日 松山英樹情報&最新ランキング
マキロイが逆転Vで年間王者 4ホールに及ぶPOを制す
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◇米国男子◇ツアー選手権byコカ・コーラ 最終日(25日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7385yd(パー70)
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ロリー・マキロイ(北アイルランド)が、ライアン・ムーアとの4ホールに及ぶプレーオフを制して逆転優勝。フェデックスカップのポイントレースでも、1位だったダスティン・ジョンソンを6位から逆転して年間王者に輝き、1000万ドル(約10億円)のボーナスを手にした。プレーオフ2戦目「ドイツバンク選手権」以来の今季ツアー2勝目となった。
首位と2打差で出ると1イーグル、5バーディ、1ボギー「64」と追い上げた。同じく「64」で回ったライアン・ムーア、首位タイから出て「66」としたケビン・チャッペルと通算12アンダーで並んでプレーオフに入った。18番パー5で行われた1ホール目でパーとしたチャッペルが脱落した。
首位を3打差で追った松山英樹は4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「69」で回り、通算6アンダーで5位に入った。フェデックスカップランキングは自己最高の13位でシーズンを締めくくった。
ポール・ケーシー(イングランド)が通算9アンダーで4位。首位タイで出たジョンソンは「73」と落とし、通算5アンダーでジャスティン・トーマスと並ぶ6位で終えた。
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松山英樹の米ツアー3年目が終了 スタッツから見る成長と課題
年間王者を決める4試合に渡るプレーオフの最終戦が閉幕し、松山英樹は5位タイの成績で終了。逆転による年間王者には届かなかったものの、今季5度目のトップ5フィニッシュでシーズンを締めくくり、フェデックスランクは米ツアー3年目にしてキャリアハイの13位に浮上して終えた。
米ツアーに初参戦した2013年以降と比較すると、獲得賞金(4,193,954ドル/約4億2360万円)、レギュラーシーズンのフェデックスランク(12位/1,468ポイント)ともに自己最高を更新。2月「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」ではツアー2勝目を手にしたほか、8月「全米プロ」ではメジャー自己最高の4位タイで終えるなど、着実な前進が見て取れる。
スタッツを見ると、持ち前のショット力はツアーでもトップクラスを維持。スコアに対するショットの貢献度を示す「ストローク・ゲインド・ティトゥグリーン」は全体6位にランクした。過去2年(2014年/4位、2015年/7位)と比較しても遜色のない数字だ。
パットの貢献度を示す「ストローク・ゲインド・パッティング」は全体103位と低迷し、昨季の86位からも順位を下げた。そんなパットに関連した数字の中で光るのが、バーディ以上のパットを決める確率だ。今季33.37%は全体8位にランクされ、14年の32.14%(14位)、15年の32.41%(16位)を上回った。リーダーボード上位に定着する上で欠かせない勝負強さは、年々磨きがかけられていることが分かる。
松山英樹の米ツアー3年目が終了 スタッツから見る成長と課題
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