2018年03月30日
雑記15 HDDをSSDに換装&ディスククローンソフト 使用感のメモ
ノジマオンラインで買ったSSDをさっそくちょい古めのノートPCにテスト換装して見たので、換装後の使用感やクローンディスク作成などについてちょこっと書いておきますわ。
まだSSDを使ったことがないけど「PC動作がもっさりしている 起動が遅い」など、じれったいからHDDから乗り換えようかな〜と検討しているSSD入門者の方は、ちょっとだけ参考にして下さいな。
今回私が試用して見たものは SanDisk SSD PLUS ソリッド ステート ドライブ 240GBです。
ノジマオンラインで容量240GBのものを9526円税込で購入。
※120GB、480GB、960GBのディスクもあります。
類似品でSanDisk ウルトラ3D ソリッド ステート ドライブ 250GBってのもあるでよ。
ワタシが購入したSSDプラスは2016年製。
ウルトラ3Dは2017年製でSSDプラスより容量が10GB大きく値段が1000円高く読み書きがやや速いようなのでゲーマーはこちらの方が良いでしょうね。
気が向いたらこれも買ってみるかもしれません。
廉価品なので筐体はプラスチック製ですが、とりあえずSSDを試してみるには買いやすい価格ですわ。
ノジマでは支払いにdポイントが使えるし、dポイントが貯まりやすいキャンペーンも開催しとるので余ってるポイントの有効利用にちょうど良いですよ。
●PCの起動・シャットダウン時間短縮に感動
SSDにしたら早くてHDDと比較にならんぞ。
電源ボタン押してからwindowsの開始と同時に最初のソフトが立ち上がるまで24秒だった。
ちょっと何かやりたいだけの時にすぐ起動してくれるのでストレスフリー。
ただし周辺機器をほとんど何もつけていない状態での時間測定です。
周辺機器をPCにゴチャゴチャ接続しているとそのぶん起動もどんどん遅くなるそうです。
●ソフトの起動・レスポンスも早い
SSDの高速読み書きのおかげで、ソフトやファイルへのアクセスもサクサク快適です。
●CrystalDiskMarkを使ってベンチマーク測定
読み書き速いすなあ。HDDの時はどのくらいだったか忘れたけど比べ物になりません。
あなたのPCがHDD仕様なら同じベンチマークソフトを使って測定して見てください。
→フリーソフト「CrystalDiskMark」ダウンロード ストレージのデータ転送速度を測定 - 窓の杜ライブラリ
※設定デフォルト テスト回数2回 テストサイズ1GiB テスト対象はwin7 64bit Cドライブ
●SSDの温度は高くなる
わりとじゃんじゃん使用している時にSSDの温度を見るとだいたい50-54度くらいでしょうか。
低い時は46-8度、まだ60度になったことはないけど夏になったらいくかもね。
ゲームとか高負荷をかけるような使い方をしてみないとなんとも言えませんわ。
※温度チェックはこのフリーソフトを参考にしました。
→フリーソフト「CrystalDiskInfo」ダウンロード HDD/SSDの健康状態をチェック - 窓の杜ライブラリ
HDDに比べると温度がかなり高いのですが、SSDはそんなもんらしいですね。
ちょこっとネット情報をつまみ食いしただけの薄い情報ですが、一般論として温度の限界値はHDDで50度、SSDは70度らしいです。
サンディスク公式の「製品の詳細」によれば、動作温度0〜70oCとあるのでHDDより温度は高くても正常ってことです。公式 サンディスクSSDプラス(J26)
サンディスクSSD用の健康診断ソフトでSanDisk SSD Dashboardというのもあります。
この無料診断ソフトをインストールすれば使用中のSSDの健康状態や余寿命などがわかりますよ。
●いきなり強引に結論
今使ってるPCの反応動作にちょっとイライラしているけど買い換える予定がない方、HDDが不健康状態で急ぎの対応策を迫れている方、SSDに交換することを強く薦めます。
10年くらい前のCore 2 Duo搭載機以降なら生まれ変わるのじゃないのかな。
取り外したHDDがまだ健康ならUSB外付けにしてデータ保存用途に転用すれば無駄にはならんしね。
※接続規格のSATA I、SATA II、SATA IIIは互換性があるので古いPCでもSATA規格なら動作します。
今使っているHDDが健康なうちにSSDに交換してしまえばほとんど苦労はないと思います。
HDD→SSDへの乗り換えはディスククローンソフトを使えばシステム含めて丸ごと現在の使用環境をコピーできるから面倒くさいOSの再インストールも不要。
「必要なものはSSDをUSB外付けするケースかケーブル&ディスククローンソフト」
ケースはこんなのとか、
Amazon.co.jp: ELUTENG 2.5インチ HDD / SSD ケース USB3.1 GEN 1 Type-C SATA HDDケース 最大2TBまで対応 ポータブル USB C 外付け HDD SSD 5Gbps SATA3 Type C SSD ドライブ Thunderbolt3 ハードディスク UASP対応 2139C3: パソコン・周辺機器
こんなのとか、
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他にもたくさんありますが、1000円前後のもので十分です。
ノートPCに入っている2.5インチHDDには厚み9.5mmのものが多くあります。
SSDは厚み7mmなので2.5mmの隙間があいてしまいますが、隙間を埋めるスペーサーは商品に同梱してあるので別途買い足す必要はないですよ。
7mm厚の2.5インチHDDから換装するならもちろんスペーサーは不要です。
ディスククローンソフトですがワタシは無料のものを使ったけど今のところ何も不具合はないですね。
クローン作成もスムーズで1時間もかからなかったと思うな。
ワタシが使用した無料ソフトは「AOMEI Partition Assistant Standard Edition 6.6」という中華製ソフトです。 ※windows版しかないみたい
無料版は機能制限がありますが、個人がちょっと使いそうな機能は無料版で足ります。
同じメーカーの無料ソフトでAOMEI Backupper Standardというソフトもあります。
ディスククローン作成用途ならどちらを使っても同品質の完成度だと思うので、お好きな方で試してください。
ワタシがAOMEI Partition Assistant Standardを利用したのはwindowsのリカバリー領域をそのうち削除してパーティションの結合などしたいかなぁ...と漠然と思っただけなのよね。
これらのソフトでディスククローンを作成する際の操作手順はあちこちのブログなどで紹介されています。
操作手順はシンプルなのでWEBでどなたかの説明を参考にしながらやれば簡単にできると思います。
でもまぁせっかくなので、後日ディスククローン作成の操作手順を次の雑記にUPしておこうかな。
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