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2017年12月18日

『ARIA』 ~ じゃがバターの価値は?~

『ARIA』 ~ じゃがバターの価値は?~



『ARIA』 第1巻 Navigation1 ネオ・ヴェネツィア
アニメ ARIA animation 第1話のことについて
ARIA.png


ARIA1kann.jpg


原作とアニメの少し変更されていたことについてと
原作のじゃがバターが無くなった頃の未来の地球について
思うようなあれこれを書きたいんです。

ご存知の方も多いとは思いますが、
『ARIA』はアニメと漫画原作ではお客様が変更されています。

漫画原作の場合

マンホーム出身のおじいさん。
娘夫婦とはぐれ迷子になってるところを
水無灯里と関わるなかで・・・。

アニメの場合

ARIA カンパニーのアリシアさんの
ゴンドラに乗りたがっていた少女
アイちゃんがお客さまになって登場・・・。


ちょっとしたキャラの変更よくある話。
でも、私は嫌でした。

当初はアニメより
原作のほうが好きであったので
初めて、アニメを見たとき
どうも違和感が拭えませんでした。

ぶっちゃけ何アニメを見る人向けに
見映えのある女の子とか出しとんのと
気持ち悪、と思ってしまいました。

一応書いておきますが。
アニメは、このことを通して別物として見ていくことにしたのですが、
最終的にはアニメならではの魅せ方をしてくれたので、
ファンになり、さらに好きになっちゃいましたが。


それでは、わたしが勝手ながら
原作『ARIA』Navigation1について解釈を入れていきたい。
突然ですが、原作Navigation1に出てくる食べ物をご存知ですか?


内容を振り返りますと
火星に人類が移住して
テラフォーミングされた
惑星「AQUA」
2300年頃のあるかもしれない未来の話。

マンホーム(地球)出身で
ネオヴェネツィアには観光で
訪れた娘夫婦とはぐれてしまったおじいさん。
この方が今回のお客様。
迷子になって、交番を探すおじいさんに
当作品の主人公、水先案内人(ウンディーネ)
水無灯里が声をかけます。


最初おじいさんは渋っていましたが、
「娘さんご夫婦を探すのをお手伝いしましょうか」
とのキラーキーワードで一緒に探すことに。

本当に頑固そうなおじいさんの対処
めっちゃくちゃうまいです。


ARIA.jpg


おじいさんは、最初不便なアクアを
嫌がっていて、地球について
いかに便利かを話します。
システマチックで何でもはやらなくて済む
便利な世の中では迷子になって時間を浪費してしまう
なんて無駄だと。


しかし、地球の方が便利なのもわかっていて
不便な惑星にわざわざ単身AQUAに来た
水無灯里は、彼に同調しつつも・・・
優しく言葉を紡ぎます。


私もネオヴェネツィアでは、迷ってしまうことがあるんです。と
おいおいと思いつつ。聞いてくれるおじいさん。

でもそういった不思議と迷ってしまうのが
このネオヴェネツィア。
地球では迷いようがないと。


そこで、おなかのへってきたお客様の為に。
近くにあったじゃがバター屋で買い物。
原始的な食べ物「じゃがバター」を提供するんですね。

じゃがバター画像.jpg


原始的と嫌がっていたおじいさんへ。
そしてじゃがバター美味しいんですよと話して。
彼女は「こんなじゃがバター地球にはもう売ってないですものね」と。
笑顔で話します。

最後に
アクアのこのネオヴェネツィアは
地球に比べれば不便かもしれませんが、
何でもやらなくちゃいけないことが
それがなんだか嬉しくて楽しいと。


彼女がNavigationしたかったものは
なんだったのでしょうか?






当然、迷子になった娘夫婦を探すおじいさんを
案内しているんですが、そうではなく、
私は現実と漫画の世界での出来事を
想像して考えてしまいました。

今ではAIの発展とか
ビットコインの認知度上昇とか
仮想通貨も本格的に
取引が行われるようになると
キャッシュレス社会は日本でも浸透してきます。
そういう変化は厳然と訪れています。


現金だって近い未来。
あまり見られなくなるかもしれません。
想像できますよね。


そう遠くない未来。
有るかもしれないですし、
無いかも知れない将来。

『ARIA』が示している地球は
私達がどうしたいのかで変わりますが
実際ちょっと寂しいのか
便利すぎて、当たり前と思うのかは
全然分かりません。

ですが、私は少なくとも
システマチックな社会は嫌です。
当たり前になってしまえば、
何も不思議に思わなくなり、考えなくなってくる。
そういうことが怖い。


水無灯里から見えてくるのは
そういう発展した社会と不便な社会との比較。

そして当たり前になっている
普段の人生をもう一度見ようねと
今の私達に教えてくれるのかなと。

彼女のNavigationで見えてくる
ネオヴェネツィア。
じゃがバターを通して
当たり前にしていると
見えなくなっているものってあるよねと・

そう、優しくおじいさんに話しながら、
現代に生きている読者にも
少し考えさせられることがあって
私はこの第一話大好きです。



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2017年12月11日

癒し系コミック『AQUA』忘れて欲しくないこと

私の人生に影響を与えた漫画シリーズ。
『AQUA』第一回目


月刊ステンシルにて連載されていた
『AQUA』作者天野こずえ先生

この作品は、二巻まで発刊され
その後すぐにエニックス社とのお家騒動を迎え、
現在のマッグガーデンへ移籍。
『ARIA』という作品として
再スタートしたわけです。


初めて買った日のこと。

当時。私は中学二年でした。
あまりにも暇すぎて古本屋で見つけた
奇跡の一冊。
その本こそが『AQUA』
AQUA画像.jpg


雑誌『ステンシル』ふーん。
雑誌は知らないけど、
「この女の子の表紙いいな」と
直感で即買いしたのを覚えています。


今でこそ、『ARIA』として
アニメ化が三回され、知名度もアップありますし。
多くの人に愛された作品になったんだなと
本当に思います。
当時は、周りの友人は天野こずえ先生を知らなかったですし、
発行していたエニックスの雑誌も
『ステンシル』という女の子向けの季刊誌掲載であったので
触れる機会がなかったのかなと思います。

『AQUA』一巻・二巻の印象



アクア(火星)がテラフォーミングされて住めるようになり、
誰でも星間旅行が出来る未来。

未来でありながら、アクアにある
ネオヴェネツィアという街は、
どこか懐かしい、ゆっくり時間が流れ
心がなぜか癒されていく。

そういう日常が描かれる
漫画が『AQUA』。

この作品に出てくる
水無灯里は、水先案内人「ウンディーネ」という
ゴンドラ漕ぎの中でもアイドル職業に憧れを抱き、
単身地球から移住してくるところからスタート。

少数精鋭のARIAカンパニーの
見習いとして下宿を始め、
プリマ(一人前)を目指すといった内容。

『AQUA』自体は
季節の行事のこと
仲間との出会い
日常の素晴らしさがメインで描かれ、
とても素敵な内容を教えてくれた作品です。

『AQUA』二巻の
NAVIGATION10 「花火」が特に好きです。

初めて浮島へ灯里達みんなで遊びに行く話。
サラマンダーとして浮島で働く
暁さんが島を案内するという内容。


暁さん、アリシアさん、藍華、ヒメ社長
灯里、アリア社長のメンバーで最後に花火を見ていて
花火自体当たり前ですし、普通のことなんですが、

灯里にとっては、初体験なわけです。
そんな彼女の言葉には
少し考えさせられるものがあるんですよね。

初めて見る花火を見て
こう言うんです。
「何で本物の花火マンホーム(地球)ではなくなっちゃったのかな」と。
嬉しい反面、こう切ない気持ちになっていますと。

アリシアさんにアクアで体験するものに対し
「時々胸がきゅってなるんです」と話します。

アリシアさんは
「懐かしいのよ」
と灯里に話します。
懐かしいっていうセンス。


AQUAは、マンホームの移民者が
伝統を遠い記憶の彼方にするのではなく、
地球の思い出を再現し、
残してくれた素敵な宝箱なのだなと。


心にゆとりのなかったり
辛くなってしまった人に読んで欲しい一冊。
そして現代人にとっても
忘れて欲しくない一冊です。


それは、生きている日常の中にこそ
幸せがあるんだよと大事なことを
教えてくれているとても好きな作品です。

少しずつ、人生に影響を与えた作品シリーズ
やっていこうと思います。
次回『ARIA』第二回目

AQUAに出てこなかった
後輩ちゃんのアリスキャロルと
「すわっ」ことクリムゾンローズ
晃・E・フェラーリなど
紹介したいエピソードを交えて二回目を
ブログで書いていきたいと思います。

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はじめまして。趣味がたりのページへようこそ kodakenです。 現在31歳 会社員をしながら、アフィリエイト、ブログを使った商品紹介をしています。 もっともここでは、主に私の趣味音楽・アニメの紹介に共感頂けた方と交流がもっとできればとの思いでやっています。
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