2022年07月28日
書籍レビュー「金持ち父さん 貧乏父さん」
今回は、書籍レビューを書いてみます。
留学するにも元手が必要・・ということで、
「金持ち父さん 貧乏父さん」という今まで全く興味のなかった資産関係の本。
そうです。そうなんです!
「持ち家は資産ではない。」って驚きでは、ないですか?
私はびっくり!
だって、自分の一番大きな資産だと思ってたから。。
この『金持ち父さん 貧乏父さん』を書いた資産家のロバート・キヨサキさんは、
二人の対照的な父親のもとで育ったそうです。
二人ともたくましく、人を惹きつける魅力をもち、周りの人に影響力をもつ存在。
でも、一人は金持ちに。一人は貧乏に。
その違いは何だったのでしょう。。
「持ち家は資産ではない。」と言った金持ち父さんの教えは、
どんなものだったのでしょう?
『持ち家は資産でも投資でもなく「負債」
家計からお金を吸い取っていくからには負債。
ほとんどの人は完全には自分のものにならない家のために一生お金を払い続ける。
固定資産税もばかにならない。家の価値はつねに上がるとは限らない。
家に全てのお金をつぎ込んでしまったらあとは前にも増して一生懸命働くしかない。
それは、機会損失にもなる。資産が貯まらない。』
確かに、住宅ローンが終わっても、固定資産税を払い続けなければいけないし、
その税が大きすぎて、家や土地を手放す人がいるのも事実。
うちも、一生かけてのお買い物で、持ち家を買ったが、
税金のことを考えると、完全には自分のものになるとは言えないのかもしれない。
家に関してこれからは、支出のみである。
え?じゃあ、資産じゃなくて負債ってこと??
ショック〜
『だが、金持ちは資産を買う。』
『資産は、私のポケットにお金を入れてくれる。
負債は私のポケットからお金をとっていく。』
『資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。
金持ちは資産を手に入れる。
中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。』
まさにそれ!
負債を手に入れ、資産だと思い込んでましたあ〜〜〜!!
資産と負債は違うもの。
まずは区別しないと。
そして、資産を増やさないといけないのですね。。。
そんなこと、知らなかった。
意識すらしてなかった。。。
その原因は・・・??(後から、その答えが出てきます。)
この本には、二人の父さんが登場する。
一人は、高い教育を受け、博士号を取得、3つの大学をはしご。
成績優秀で授業料は全て奨学金でまかなう。
絵に描いたような、将来を約束された有望な優等生。
一人は、ハイスクールすら卒業していない。
どちらが、金持ち父さんになったと思いますか?
え?聞くっていうことは、もしかして・・・?
そうです。
ハイスクールを卒業していない父さんの方は、ハワイで最も裕福な一人となったそうです。
彼の考えは、
『経済的に100%自分に依存することが大事。』
『お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのではなく、
お金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶ。』
というもの。
一方、優等生だった父さんの方は、
『会社や政府が自分たちの面倒をみてくれると信じて疑わなかった。』
『学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につき、
できるだけ多くのお金を稼ぐために働くように、と子供にも教えた。』
この父さんは、死ぬまでお金に苦労したそう。
この貧乏父さんの教え
『学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につき、
できるだけ多くのお金を稼ぐために働くように!』
って、どこかで聞いたことあるような・・・・?
そう。
自分の親から聞いた言葉そのものです。
これは、ハワイの話だけど、
日本も同じ。
親からそう教わっている人、多くないですか?
そして、自分が親だったら、言ってる言葉かも・・・?
親の言う通り、たくさん勉強して、いい学校行って、いい会社入って。
まさか、貧乏父さんになっちゃうなんて・・・。
著者のロバート・キヨサキさんは、こう言う。
『人々が経済的に苦しんでいる理由は、何年も学校に通いながら、
お金について何も学んでいないことにある。
学校で、人はお金のために働くことを学ぶ。
だが、お金を自分のために働かせることは知らないままで一生を終わる。』
そうか、学校では、自分が働く術を学ぶことはあっても、
お金の働かせ方は教わらない。(専門的に学ぶことを選んだ場合は除くが・・・)
学校では学ばないのだから、家庭で学ぶことになる。
つまり、お金に対する考え方は、親や身近な人に影響されることになる。
「お金を働かせる」ことを知らないまま・・・
自分たちも、知らず知らず、
貧乏父さんの道を歩んでいるのかも・・。
では、金持ち父さんの教えってどんなものだったのでしょう?
1 金持ちはお金のためには働かない。
お金を自分のために働かせる。
2 お金の流れの読み方を学ぶ。
資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。
3 自分のビジネスを持つ。
=本当の資産をもつ
4 会社を作って節税する。
金持ちは会社を利用して自分を守る。
5 金持ちはお金を作り出す。
お金についての才能を開花させるには、専門知識と同時に「度胸」が必要。
6 お金のためではなく学ぶために働く。
専門をきわめるより、広い知識を。必要な技術を学び、教える。
◎誰もが持っている最大の資産は「頭」
◎頭の中の考えがその人の人生を作る。
今、私たちは自分の労働力と引き換えにお金を得ている。
一生出口がない。本書では、それをラットレースと称していた。
朝から晩まで働いて、
時には家族も犠牲にして、身を粉にして働いて、
それでも、老後は安泰なのか?
現在の状況をみると、安泰とは言いきることはできない。
このラットレースから抜け出す術を見つけるしかない!
◎頭の中の考えがその人の人生を作る。
このままでいいのか、
それとも、変えたいのか、
変えたいなら、
新たな一歩を踏み出そう。
「金持ち父さん 貧乏父さん」は、将来の自分の経済状態を他人任せにしたくないと
思っている人にとってのスタート地点だ。
__________「USAトゥデイ」
留学するにも元手が必要・・ということで、
「金持ち父さん 貧乏父さん」という今まで全く興味のなかった資産関係の本。
「持ち家は、資産ではない!」
そうです。そうなんです!
「持ち家は資産ではない。」って驚きでは、ないですか?
私はびっくり!
だって、自分の一番大きな資産だと思ってたから。。
この『金持ち父さん 貧乏父さん』を書いた資産家のロバート・キヨサキさんは、
二人の対照的な父親のもとで育ったそうです。
二人ともたくましく、人を惹きつける魅力をもち、周りの人に影響力をもつ存在。
でも、一人は金持ちに。一人は貧乏に。
その違いは何だったのでしょう。。
「持ち家は資産ではない。」と言った金持ち父さんの教えは、
どんなものだったのでしょう?
何故、持ち家は資産ではない?
『持ち家は資産でも投資でもなく「負債」
家計からお金を吸い取っていくからには負債。
ほとんどの人は完全には自分のものにならない家のために一生お金を払い続ける。
固定資産税もばかにならない。家の価値はつねに上がるとは限らない。
家に全てのお金をつぎ込んでしまったらあとは前にも増して一生懸命働くしかない。
それは、機会損失にもなる。資産が貯まらない。』
確かに、住宅ローンが終わっても、固定資産税を払い続けなければいけないし、
その税が大きすぎて、家や土地を手放す人がいるのも事実。
うちも、一生かけてのお買い物で、持ち家を買ったが、
税金のことを考えると、完全には自分のものになるとは言えないのかもしれない。
家に関してこれからは、支出のみである。
え?じゃあ、資産じゃなくて負債ってこと??
ショック〜
『だが、金持ちは資産を買う。』
資産ってなあに?
『資産は、私のポケットにお金を入れてくれる。
負債は私のポケットからお金をとっていく。』
『資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。
金持ちは資産を手に入れる。
中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。』
まさにそれ!
負債を手に入れ、資産だと思い込んでましたあ〜〜〜!!
資産と負債は違うもの。
まずは区別しないと。
そして、資産を増やさないといけないのですね。。。
そんなこと、知らなかった。
意識すらしてなかった。。。
その原因は・・・??(後から、その答えが出てきます。)
金持ち父さん、貧乏父さんはどんな人?
この本には、二人の父さんが登場する。
一人は、高い教育を受け、博士号を取得、3つの大学をはしご。
成績優秀で授業料は全て奨学金でまかなう。
絵に描いたような、将来を約束された有望な優等生。
一人は、ハイスクールすら卒業していない。
どちらが、金持ち父さんになったと思いますか?
え?聞くっていうことは、もしかして・・・?
そうです。
ハイスクールを卒業していない父さんの方は、ハワイで最も裕福な一人となったそうです。
彼の考えは、
『経済的に100%自分に依存することが大事。』
『お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのではなく、
お金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶ。』
というもの。
一方、優等生だった父さんの方は、
『会社や政府が自分たちの面倒をみてくれると信じて疑わなかった。』
『学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につき、
できるだけ多くのお金を稼ぐために働くように、と子供にも教えた。』
この父さんは、死ぬまでお金に苦労したそう。
私たちはどっち?
この貧乏父さんの教え
『学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につき、
できるだけ多くのお金を稼ぐために働くように!』
って、どこかで聞いたことあるような・・・・?
そう。
自分の親から聞いた言葉そのものです。
これは、ハワイの話だけど、
日本も同じ。
親からそう教わっている人、多くないですか?
そして、自分が親だったら、言ってる言葉かも・・・?
親の言う通り、たくさん勉強して、いい学校行って、いい会社入って。
まさか、貧乏父さんになっちゃうなんて・・・。
著者のロバート・キヨサキさんは、こう言う。
『人々が経済的に苦しんでいる理由は、何年も学校に通いながら、
お金について何も学んでいないことにある。
学校で、人はお金のために働くことを学ぶ。
だが、お金を自分のために働かせることは知らないままで一生を終わる。』
そうか、学校では、自分が働く術を学ぶことはあっても、
お金の働かせ方は教わらない。(専門的に学ぶことを選んだ場合は除くが・・・)
学校では学ばないのだから、家庭で学ぶことになる。
つまり、お金に対する考え方は、親や身近な人に影響されることになる。
「お金を働かせる」ことを知らないまま・・・
自分たちも、知らず知らず、
貧乏父さんの道を歩んでいるのかも・・。
金持ち父さんの教え
では、金持ち父さんの教えってどんなものだったのでしょう?
金持ち父さんの6つの教え
1 金持ちはお金のためには働かない。
お金を自分のために働かせる。
2 お金の流れの読み方を学ぶ。
資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。
3 自分のビジネスを持つ。
=本当の資産をもつ
4 会社を作って節税する。
金持ちは会社を利用して自分を守る。
5 金持ちはお金を作り出す。
お金についての才能を開花させるには、専門知識と同時に「度胸」が必要。
6 お金のためではなく学ぶために働く。
専門をきわめるより、広い知識を。必要な技術を学び、教える。
◎誰もが持っている最大の資産は「頭」
◎頭の中の考えがその人の人生を作る。
ラットレースから抜け出すには?
今、私たちは自分の労働力と引き換えにお金を得ている。
一生出口がない。本書では、それをラットレースと称していた。
朝から晩まで働いて、
時には家族も犠牲にして、身を粉にして働いて、
それでも、老後は安泰なのか?
現在の状況をみると、安泰とは言いきることはできない。
このラットレースから抜け出す術を見つけるしかない!
◎頭の中の考えがその人の人生を作る。
このままでいいのか、
それとも、変えたいのか、
変えたいなら、
新たな一歩を踏み出そう。
「金持ち父さん 貧乏父さん」は、将来の自分の経済状態を他人任せにしたくないと
思っている人にとってのスタート地点だ。
__________「USAトゥデイ」
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ] |
タグ:資産 金持ち父さん貧乏父さん
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