2020年07月27日
日本人は何故英語がしゃべれない?その1
カナダの学校で驚いたこと
校長はジャマイカ出身
副校長はフィリピン
私のクラスの先生は
南アフリカと
イタリア
長女の担任は中国で
次女はフィリピン
あれ?
どこにカナダ人っているの?
でも、みんな英語をしゃべってる。
話せないのは、私たち日本人だけ??
なんで??
ネットで目にした(サチンさんだったかな?)
「ネイティブと同じ発音を目指さなくていい。
言語はコミュニケーションツールであって、
会話が通じればいい。」
なるほど。
確かにみんな英語をしゃべってるけど、
よく聞くと発音に癖がある。
私たちは、発音に自信がないけど、
日本なまり、と捉えれば大したことないのかも。
たまーにだけど、
私の方が発音が良いときもある。
スペルに至っては、
私の方がきれいに正しく書ける。
そんなわけで、クラスのお手本は、
私が書くことが多くなった。
日本人は、
ライティングやリーディングは
真面目に学習しただけあって
成果が出ている。
だって映画だって、
英語の字幕さえあれば、大体わかる。
でも、字幕がないとお手上げ。
なんて言ってるの??
そう、リスニングは全然。
これは単純に、
聞き慣れていない、
使っていない、
それだけのことだろう。
日本語はすべての音に母音がつく。
一文字一文字をしっかりと発音している。
だから、英語で話すときも
一音一音を発音して
日本語なまりになってしまう。
(最近、サムライイングリッシュという洒落た名前もついてるが。)
でも英語には、
母音がつかない音がある。
発音しない音、消える音、変化する音など
慣れないと一筋縄ではいかない。
ある時、娘たちが校長に、
どこに行きたいか聞かれ、
「マクドナルド!」
と何度言っても通じなかった。
翻訳アプリで音を確認したら
「マッ ドーナッ」
え?ドーナッツ??
日本風だと
MAKUDONARUDO
実際聞こえるのは、
マッ ドーナッ
McDonald'sの
cやdsは聞こえない。
省エネで話せばいいんだ!
でも、アクセントのつく「ド」は強く。
日本語に比べると
波を付けて省エネで。
その後校長に
「マッ ドーナッ」
で無事に通じ、連れて行ってもらえた。
中学英語の力があれば、それを活用できるように慣れることが大切。
逆に言えば、慣れれば、通じる。
たくさん聞いて、話すこと。。
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