2012年11月19日
つらいことがあった
マイルCSは撃沈だったな。
福永、松尾翠にうつつをぬかして。
荒れないしwwww
☆
ばあちゃんのお見舞いにいった。
行ったら寝てて、
寝ててもしょうがないので(ボケが進んでしまう。)、
おばあちゃんと呼んで起こすと、
俺を見て、
「だれー?」
ひょわわわわ。ショック。
「はちおだよ、はちお」
「はちおぉ?へー。」
寝ぼけ?ぼけ?
話していると、わかったんだかわらかないんだか。
庭で摘んだ花をあげたら、
そこだけはいつもの感じで、
きれいだなと言って、
食べようとしたから、
まあ食べてもいいかと思ったけど、
本当に食べたから、いやいやいや、といって止めた。
「はちおはいいこになった。」
覚えていはいるらしい。
ばあちゃんうとうと。
はちお漫画よむ。
また話す。
日常的な感じにしてみる。
トネオオゼキという、どこか知らない土地の名前を行って、
そこからくるのは遠いだろ?
と言う。
「トネオオゼキってどこ?」
「なにとぼけたこといってるん。」
「遠くて寒かったよ。」
調べたら、埼玉と群馬の間あたりだった。
腰が痛いってすごいいたそうに言うから、
なでたら、すごいやせてた。
ベッド横のテレビで競馬中継を見る。
ばあちゃん「いい馬だなぁ。」
はちお「わかうるん?」
「わかるさぁ。」
「昔うち馬いたんでしょ?」
「いた。よっついた。」
いよいよ発走というときに、おむつチェンジで
はちお退出。母が入れ替わりでくる。
沈痛の面持ちではちお帰宅。
カーラジオで聞く。
「ばあちゃん、俺を忘れちまったのか。」
「「サダムパテック!サダムパテック!外からドナウブルー!真ん中はグランプリボス三頭ならんで残り100!」」
「どれがきてもだめだ。ばあちゃんは俺を忘れてるし。」
☆
ばあちゃんの隣のベッドが女の子で、
多分おれと同い年か、ちょっと下くらいの。
言葉もはなせなくて、体も動かない、いろいろな管につながれて、
うまくそのときの感じって表現できないけど、
帰りはその子のこと考えてて。
☆
後日、隣のベッドの女の子のお母さんが、
俺がおばあちゃんにあげた花を見て感激したらしく、
それをはちお母が喜び、メールしてきた。
ダブルパンチでかなりへこんでたけど、
いいこともある。
悲しいこともいっぱいあるけど、
いいことも同じくらいいっぱいある。
今週も帰って、隣のベッドの子の分も花摘んでいってあげよーっと。
ハチ夫
福永、松尾翠にうつつをぬかして。
荒れないしwwww
☆
ばあちゃんのお見舞いにいった。
行ったら寝てて、
寝ててもしょうがないので(ボケが進んでしまう。)、
おばあちゃんと呼んで起こすと、
俺を見て、
「だれー?」
ひょわわわわ。ショック。
「はちおだよ、はちお」
「はちおぉ?へー。」
寝ぼけ?ぼけ?
話していると、わかったんだかわらかないんだか。
庭で摘んだ花をあげたら、
そこだけはいつもの感じで、
きれいだなと言って、
食べようとしたから、
まあ食べてもいいかと思ったけど、
本当に食べたから、いやいやいや、といって止めた。
「はちおはいいこになった。」
覚えていはいるらしい。
ばあちゃんうとうと。
はちお漫画よむ。
また話す。
日常的な感じにしてみる。
トネオオゼキという、どこか知らない土地の名前を行って、
そこからくるのは遠いだろ?
と言う。
「トネオオゼキってどこ?」
「なにとぼけたこといってるん。」
「遠くて寒かったよ。」
調べたら、埼玉と群馬の間あたりだった。
腰が痛いってすごいいたそうに言うから、
なでたら、すごいやせてた。
ベッド横のテレビで競馬中継を見る。
ばあちゃん「いい馬だなぁ。」
はちお「わかうるん?」
「わかるさぁ。」
「昔うち馬いたんでしょ?」
「いた。よっついた。」
いよいよ発走というときに、おむつチェンジで
はちお退出。母が入れ替わりでくる。
沈痛の面持ちではちお帰宅。
カーラジオで聞く。
「ばあちゃん、俺を忘れちまったのか。」
「「サダムパテック!サダムパテック!外からドナウブルー!真ん中はグランプリボス三頭ならんで残り100!」」
「どれがきてもだめだ。ばあちゃんは俺を忘れてるし。」
☆
ばあちゃんの隣のベッドが女の子で、
多分おれと同い年か、ちょっと下くらいの。
言葉もはなせなくて、体も動かない、いろいろな管につながれて、
うまくそのときの感じって表現できないけど、
帰りはその子のこと考えてて。
☆
後日、隣のベッドの女の子のお母さんが、
俺がおばあちゃんにあげた花を見て感激したらしく、
それをはちお母が喜び、メールしてきた。
ダブルパンチでかなりへこんでたけど、
いいこともある。
悲しいこともいっぱいあるけど、
いいことも同じくらいいっぱいある。
今週も帰って、隣のベッドの子の分も花摘んでいってあげよーっと。
ハチ夫
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