最近Xでたびたび話題になっている麻布競馬場さんの小説を読みました!!
編集されているのが、東京都知事選に出ていた安野さんの奥さんの「りなくろ」さんなのです。
文藝春秋の編集者のりなくろさん。桜蔭からの東大卒。
ミーハーと言われようと、物凄い勉強が出来て知的職業に付いている女性…憧れがとまりません。
この部屋から東京タワーは永遠に見えない
この部屋から東京タワーは永遠に見えない (集英社文庫(日本)) [ 麻布競馬場 ] 価格:638円 |
短編小説が沢山入っているのですが、それぞれの地獄が描かれています。
リアルなのは、単話ごとの主人公が経歴的にもピカピカの人はおらずどこかで皆コケています。
それがすごくリアルでみんな地獄がありながら頑張っているけど、やっぱりコケないひとはコケないしパーフェクトで地獄はないんだろうな…という「隣の芝は青い」ままで終わります。
読了後もストレスがたまりますが、言語化が上手く癖になる本です。
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