2022年08月06日
エルムS2022予想データ解説
エルムSは夏の北海道開催で行われる唯一のダート重賞で、今後に向けて賞金を加算しておきたい馬たちの出走が多く、次代を担うダート界のスター候補が誕生するか、今年も興味が尽きない一戦となるだろう。開催時期は、2011年以前が9月、2012年以降は7、8月。また、2009年は新潟競馬場、2013年は函館競馬場で開催されているが、それらを含めた過去10年の結果をもとに、レースの傾向をピックアップする。
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前走の競馬場は要チェック
7、8月に開催された2012年以降の過去7年の前走の競馬場別成績を調べると、「福島」組と「京都」組が連対率で50.0%という高い数値を記録している。最も該当馬が多い「函館」組は3頭が連対しているが、その3頭という数字は出走数が10頭に満たない「京都」組や「中京」組と同じであり、好走率も低調な数値にとどまっている。ただし、8月中旬に行われるようになった2015年以降は、前走「函館」組が4年連続で3着以内に入っていることは、覚えておいても損はないだろう。
8番より内寄りの馬番が優勢
新潟で行われた2009年と、函館で行われた2013年を除く、札幌競馬場で行われた過去8回分の馬番別成績をまとめると、「1から4番」と「5から8番」が、共に4勝ずつ、3着以内馬の数でも同数となる9頭となっている。その一方で、「9から14番」は1着がなく、好走率でも苦戦傾向が読み取れる。〔表2〕
GT・JpnTを除く近走のオープンクラスでの実績が重要
過去10年の出走馬について、過去2走以内におけるGT・JpnTを除くオープンクラスのレース(地方競馬のダートグレード競走を含む)での最高着順別成績を調べると、出走経験のあった馬の中では「1着」組と「2着」組からしか勝ち馬が出ておらず、3着以内に入った25頭のうち、24頭が「4着以内」の実績を有していた。過去2走以内にGT・JpnTを除くオープンクラスのレースへ出走経験のなかった馬は3勝を挙げているが、その内訳は過去2走が共にGTだったローマンレジェンド(2014年)、過去2走が条件クラスのレースだったフリートストリート(2013年)とリッカルド(2016年)となっており、近走が全て条件クラスだった馬でも軽視は禁物だろう。
近走で1番人気になっていた馬に注目
過去10年の優勝馬延べ10頭について、過去4走以内における単勝1番人気の回数を調べると、2010年のクリールパッションを除く9頭は、過去4走以内に1番人気となった経験があった。近走でファンから高い支持を集めていた馬に注目してみたい。
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前走の競馬場は要チェック
7、8月に開催された2012年以降の過去7年の前走の競馬場別成績を調べると、「福島」組と「京都」組が連対率で50.0%という高い数値を記録している。最も該当馬が多い「函館」組は3頭が連対しているが、その3頭という数字は出走数が10頭に満たない「京都」組や「中京」組と同じであり、好走率も低調な数値にとどまっている。ただし、8月中旬に行われるようになった2015年以降は、前走「函館」組が4年連続で3着以内に入っていることは、覚えておいても損はないだろう。
8番より内寄りの馬番が優勢
新潟で行われた2009年と、函館で行われた2013年を除く、札幌競馬場で行われた過去8回分の馬番別成績をまとめると、「1から4番」と「5から8番」が、共に4勝ずつ、3着以内馬の数でも同数となる9頭となっている。その一方で、「9から14番」は1着がなく、好走率でも苦戦傾向が読み取れる。〔表2〕
GT・JpnTを除く近走のオープンクラスでの実績が重要
過去10年の出走馬について、過去2走以内におけるGT・JpnTを除くオープンクラスのレース(地方競馬のダートグレード競走を含む)での最高着順別成績を調べると、出走経験のあった馬の中では「1着」組と「2着」組からしか勝ち馬が出ておらず、3着以内に入った25頭のうち、24頭が「4着以内」の実績を有していた。過去2走以内にGT・JpnTを除くオープンクラスのレースへ出走経験のなかった馬は3勝を挙げているが、その内訳は過去2走が共にGTだったローマンレジェンド(2014年)、過去2走が条件クラスのレースだったフリートストリート(2013年)とリッカルド(2016年)となっており、近走が全て条件クラスだった馬でも軽視は禁物だろう。
近走で1番人気になっていた馬に注目
過去10年の優勝馬延べ10頭について、過去4走以内における単勝1番人気の回数を調べると、2010年のクリールパッションを除く9頭は、過去4走以内に1番人気となった経験があった。近走でファンから高い支持を集めていた馬に注目してみたい。
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