2018年02月24日
TOEIC参考書レビュー 『730点を突破する10日間集中レッスン』
夢は字幕無しで映画を見ること!
会社の意識の高い派遣さん達に触発されて、3月にTOEIC受験することにしました
若い派遣社員さんって、資格を取ったりTOEICを受験したりと自分磨きをがんばってる方が多くて、私も何かしなきゃ!という気にさせてくれます
せっかくなので、勉強してみた参考書のレビューをしたいと思います
今回レビューするのは
『CD2枚付 TOEICテスト 730点を突破する10日間集中レッスン』
A5判(ノートより一回り小さいサイズ)で厚みが3センチくらいのテキストに、音声CDが2枚付いています。
家でなかなか勉強する時間がとれない私にとって、テキストの大きさってかなり重要です。こちらは持ち運べるギリギリラインですね。結構厚みがあるので、鞄が重くなってしまいますが
600点を狙う参考書を2冊ほど勉強した後に、図書館の蔵書で見つけて借りました。
10日間という短時間で要点を掴めるよう、part1〜6までを1日ずつ、part7は2日に分けて勉強します。プラス「語彙」、「確認テスト」が入って10日間。
1日分の勉強量も少な目で、1時間もあればしっかり学習できます。
しかし目標が730点とあって、練習問題から難易度が高めです。もし初めてTOEICの参考書を使うという人にはオススメできません。
あくまで「TOEICに慣れていて600点台の実力があり、さらに点数を伸ばしたい」という人向けです。
実際に取り組んでみて、自宅で公式問題集を解いて600点とれるかどうかの私にはやはり難しく感じました。特にリスニング。
part1(写真を見ながら4択の音声を聞き、写真に合う音声を回答するもの)の、ある問題、写真に半袖のシャツを着た男性が写っています。
そこで聞こえてきた音声
「The man is putting on a short-sleeved shirt.」
「short-sleeved shirt(半袖シャツ)」が聞こえた時点でこれが正解
…と思いきや、「is putting on」なので、「今まさに服を着ようとしている途中」という意味になります。写真はすでに半袖シャツを着ている状態なので、この選択肢は不正解なのです…
こういった、細かい動詞の形までしっかり聞き取れていないと正解できないような問題が取り上げられています。
この本の題名から、「10日間集中してこのテキストを解けば730点が狙える」と期待してしまいますが、実際はそうはいきません。
そもそもの語彙力、聞き取り力がなければ練習問題にすらついていけません。
元々英語力が高い人であれば可能なのでしょうけど…
結局、語学って短期間で身に付くものではないのですよね
また、本の売り文句に『CDを聞くだけで勉強できる!』とありますが、リスニングの問題でも写真を見ながら解く問題や、回答の選択肢を先読みしないといけない問題があるので結局テキストがないと勉強にならない部分が大半でした
巻末に「確認テスト」がついてますが、通常の4分の1のボリューム(50問、30分)なのであまり本番に則したテストにはなりません。本番は200問を2時間ぶっ続けですからね…
問題の内容だけでなく、時間配分や、集中力が持つかどうかが個人的には死活問題なので、本番と同じボリュームのテストの方がいいなぁと感じてしまいました。
とはいえ、リスニングひとつにしても、「関連していそうな単語が聞こえたら確証がないけどマークする」といった、今までの自分の意識の低さを認識することができて勉強になりました。
※TOEIC初心者である私が感じた評価です。難易度は数字が大きいほど難しいです。
分かりやすさ:2
難易度:4
音声CD:2
初心者オススメ度:1
総合得点:2(受験経験があり、600点台をとれる実力がある人には向いている)
正直な話、まずは図書館で借りて気に入ったら購入するくらいで良いと感じました。
600点台から伸び悩んでる人がサクッと勉強するのにちょうど良いテキストだと思います。
会社の意識の高い派遣さん達に触発されて、3月にTOEIC受験することにしました
若い派遣社員さんって、資格を取ったりTOEICを受験したりと自分磨きをがんばってる方が多くて、私も何かしなきゃ!という気にさせてくれます
せっかくなので、勉強してみた参考書のレビューをしたいと思います
今回レビューするのは
『CD2枚付 TOEICテスト 730点を突破する10日間集中レッスン』
CD2枚付 TOEICテスト 730点を突破する10日間集中レッスン 新品価格 |
A5判(ノートより一回り小さいサイズ)で厚みが3センチくらいのテキストに、音声CDが2枚付いています。
家でなかなか勉強する時間がとれない私にとって、テキストの大きさってかなり重要です。こちらは持ち運べるギリギリラインですね。結構厚みがあるので、鞄が重くなってしまいますが
600点を狙う参考書を2冊ほど勉強した後に、図書館の蔵書で見つけて借りました。
内容
10日間という短時間で要点を掴めるよう、part1〜6までを1日ずつ、part7は2日に分けて勉強します。プラス「語彙」、「確認テスト」が入って10日間。
1日分の勉強量も少な目で、1時間もあればしっかり学習できます。
しかし目標が730点とあって、練習問題から難易度が高めです。もし初めてTOEICの参考書を使うという人にはオススメできません。
あくまで「TOEICに慣れていて600点台の実力があり、さらに点数を伸ばしたい」という人向けです。
実際に取り組んでみて、自宅で公式問題集を解いて600点とれるかどうかの私にはやはり難しく感じました。特にリスニング。
part1(写真を見ながら4択の音声を聞き、写真に合う音声を回答するもの)の、ある問題、写真に半袖のシャツを着た男性が写っています。
そこで聞こえてきた音声
「The man is putting on a short-sleeved shirt.」
「short-sleeved shirt(半袖シャツ)」が聞こえた時点でこれが正解
…と思いきや、「is putting on」なので、「今まさに服を着ようとしている途中」という意味になります。写真はすでに半袖シャツを着ている状態なので、この選択肢は不正解なのです…
こういった、細かい動詞の形までしっかり聞き取れていないと正解できないような問題が取り上げられています。
この本の題名から、「10日間集中してこのテキストを解けば730点が狙える」と期待してしまいますが、実際はそうはいきません。
そもそもの語彙力、聞き取り力がなければ練習問題にすらついていけません。
元々英語力が高い人であれば可能なのでしょうけど…
結局、語学って短期間で身に付くものではないのですよね
また、本の売り文句に『CDを聞くだけで勉強できる!』とありますが、リスニングの問題でも写真を見ながら解く問題や、回答の選択肢を先読みしないといけない問題があるので結局テキストがないと勉強にならない部分が大半でした
巻末に「確認テスト」がついてますが、通常の4分の1のボリューム(50問、30分)なのであまり本番に則したテストにはなりません。本番は200問を2時間ぶっ続けですからね…
問題の内容だけでなく、時間配分や、集中力が持つかどうかが個人的には死活問題なので、本番と同じボリュームのテストの方がいいなぁと感じてしまいました。
とはいえ、リスニングひとつにしても、「関連していそうな単語が聞こえたら確証がないけどマークする」といった、今までの自分の意識の低さを認識することができて勉強になりました。
総評(5点満点)
※TOEIC初心者である私が感じた評価です。難易度は数字が大きいほど難しいです。
分かりやすさ:2
難易度:4
音声CD:2
初心者オススメ度:1
総合得点:2(受験経験があり、600点台をとれる実力がある人には向いている)
正直な話、まずは図書館で借りて気に入ったら購入するくらいで良いと感じました。
600点台から伸び悩んでる人がサクッと勉強するのにちょうど良いテキストだと思います。
タグ:TOEIC
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