プリンスの新譜が好評だ。７０年代のソウルミュージックを彷彿とさせる音作り。かといって攻めが無い訳ではなく非常に「殿下」らしいアルバムだ。プリンスにはコアなファンが多く、その人たちからみたら烏滸がましいが僕も大好きだ。僕がプリンスを知ったのは「1999」からだが良く聴いているのは「パープルレイン」以降だ。一番好きなのは「Around The World in a Day」でと８０年代が一番好きだ。シンボルマークに変えた時期やワーナーともめた時期などはあまり好きじゃないし聴いていなかったのだが、ここのところ充実していると思う。「ミュージコロジー」あたりからまた気になり始めて新作の「ART OFFICIAL AGE」は最高にカッコイイと思う。全盛期を過ぎたアーティストは、ファンなら期待するかもしれないが、プリンスは凄くファンでない僕でもいつも期待してしまう。プリンスは、何でも屋さんなのでR&Bやソウルをベースにしているがロックもなんでもこなしてしまう。レニクラがいるのはプリンスのお陰だと昔思った（レニクラも何でも屋だから）。同じ歳のマイケル・ジャクソンが死んでしまい。マドンナは一線で活躍している。この３人はもの凄くファンな訳ではないがスペシャルなアーティスト。これからも時々、購入したくなるアイテムを期待します。
これは買いだと思う。大ヒット「パープルレイン」のあとにこんな素晴らしい作品が作れるなんてある意味マイケルよりも神がかってっていた時期の作品。「BAD」より名盤です。
ロックが好きならこれだろうな。問答無用の大ヒットアルバム。「ビートに抱かれて」のイントロギターだけで名作が分かる。
新作。色使いも音作りも８０年代を彷彿とさせる。今の音楽ファンに是非聴いていただきたいと思う。
