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2015年03月21日
恋愛小説
原田知世の新譜「恋愛小説」が素晴らしい。この人は、僕と同年代で映画「時をかける少女」でデビューして主題歌もヒット。当時は、アイドルだったが歌はなかなか好きだった。決して上手いとは思わなかったし、同じ角川映画の薬師丸ひろ子のほうが歌がうまかった。でも原田知世の歌には不思議な魅力がありトーレ・ヨハンソンのプロデュース作品なんかはスウェディッシュでカフェかなんかで流せばオシャレでリラックスした歌声で癒してくれる。そう原田知世は癒し系なんだ。今回の「恋愛小説」はカバーアルバムでノラ・ジョーンズやエルビス・プレスリー、フランクシナトラのカヴァーで癒してくれる。「Don't Know Why」なんか本家でも十分癒されるのに彼女の歌声で更にマッタリさせてくれる。オリジナルを超えるって言うんじゃなくて完全に原田知世になっているところがトレンドや時代が変わっても支持される要因なんだろうな。いつも片意地張っていないのが本当にいい人だなって思う。
タグ:原田知世