渋谷ブリットポップ

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ラジオのクロスオーバー１１を学生時代よく聴いていた。あの番組は、いろんなジャンルの流行からマイナー音楽を流してくれたので本当にお世話になった。イントロとナレーションが始まると「ああ、やっと夜がきてこれを聴いたら寝よう」とか「聴いてから勉強をもうひと頑張りしよう」と思ったものだ。
最近になって雑誌「レコパル復刻版」がでてこれもまた良く読んでいた雑誌なのだが、その中で当時のラジオ番組を紹介するページがあって初めてクロスオーバー１１のイントロがアジムスというバンドだと知った。てっきり番組用に作った曲かと思ってた。ずっと欲しかったので直ぐにiTunesで落として聴いている。あの曲は「FLY OVER THE HORIZON」という曲でしっとりとしたシンセサイザーの音が印象的な曲なのだが他の曲はビートが利いていて特にベースなんかうなりまくりだ。夜のBGMに一つコレクションが加わったな。

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「キャラバンサライ」が大好きだ。ラテンの雰囲気、中東の雰囲気そして派手ではないが確実でしっかりとした演奏が好きだ。サンタナは、凄い聴いてるって人じゃないけど、いくつか好きなアルバムがあって最近の売れた方はあんまり好きじゃなくて。演奏は上手いしいいんだけど昔を知っているとイメージがちょっと違う。今の時代じゃ売れないのかもしれないけど昔の黄金期のほうが良い。もともとはジャーニーのニール・ショーンがいたってことで聴いたのだが。頻繁に聴く訳じゃないがいつまでたっても安心して聴けるのが前期。「サンタナ」〜「ムーンフラワー」あたりまでを良く聴く。といっても全部を聴いている訳じゃないので。日本では、知名度が低いからいつまでたってもあか抜けない。でもジェフ・ベックなんかが好きな方には是非聴いていただきたいと思う。いつまでたってもベストにはならないが、嫌いにもならない不思議なアーティストだな。

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だれが入門編なんて言ったんだ？このアルバムを理解するのに２０数年かかったぞ！マイルスデイビスの超傑作だが、２０歳くらいだったかな。全く理解できず時々聞きたくなると手を伸ばしてみるのだが全く全く受けつけず、ついに２０年以上の月日が経ってしまった。今でもマイルスの入門編は「カインド　オブ　ブルー」か「ラウンド　アバウト　ミッドナイト」だと思っている。「ビッチズ　ブリュー」はプログレだ。敷居はまあまあ高いと思う。ただ今は愛聴版。ハイレゾで聞いたら世界が変わるよ。緊張感が凄いフュージョンプログレの金字塔。

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