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2015年09月19日

メイショウドトウ

今から十年以上前

JRAには最強のライバル関係がありました。

テイエムオペラオーとメイショウドトウ

この二頭の戦いは、いつ誰が見ても震えたつほどの感動を与えてくれました





生涯の対戦成績を見て見ると


2000年春のテイエムオペラオー1着、メイショウドトウ首差2着の宝塚記念に始まって、その年の秋、天皇賞、ジャパンC、有馬記念までのG14戦は、テイエムオペラオーが1番人気にこたえる4連勝、しかしメイショウドトウも他馬には先着を許さず、4連続2着と力走してきた。

翌春の宝塚記念で、6度目の対決で一矢報いたメイショウドトウだが、その前の天皇賞・春も記憶に残る両雄の対決だった。前哨戦の大阪杯をよもやの4着に敗れたテイエムオペラオー、日経賞を勝って勢いに乗るメイショウドトウ。雨中の激戦は早めに動いたナリタトップロードに、馬群から抜け出たテイエムオペラオーが捕らえて先頭、ややスタートで後手に回ったメイショウドトウも、必死の追撃を試みたが、またまた1/2馬身届かずの2着、5回連続して傍役に回り、ファンの涙を誘っていた。テイエムオペラオーは天皇賞3連覇を達成。

JRA-VANカレンダーより引用


壮絶なバトルを繰り広げていることが分かります。

今までにこのようなライバル関係を築き上げてきた馬はいたでしょうか?

競馬ファンなら誰でも知っておいていただきたい。

名馬の一頭です。
メイショウドトウはいつも人気になり、
テイエムオペラオーをしのぎ一番人気になることも多々ありました。

そんな名馬の二頭ですが、1つ残念なのがいまだに代表馬となる子供が誕生していません。

ディープインパクト
ステイゴールド
ジャングルポケット
などの名馬たちは数々の子供を輩出し活躍しています。


いつか、この二頭の子供が堂々とデビューする日を夢見て待っています。
タグ:名馬 G1
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