モテる男のアイテム

いよいよ選挙も近づき忙しくなってきた。

私はと言うと秘書業務からは退いたものの相変わらず政治の世界にいる

しばらく投稿ができないので今日は出会いの場について投稿したい。

私の時代はやはり夜のお店での出会いが多かった。

あるリゾート施設のバーにカナダ人の女性と飲みに行ったいた時の出来事であった。

そこは少し音楽の音が大きいクラブ風のバーで、もちろんカウンターもある場所である

しばらくカウンターで二人で飲んでいると日本人の女性客２人組が後ろのテーブル席に座った

いつもはまわりをあまり気にしない私だが、となりのカナダ人女性と話をする際

どうしても横向きになるので、後ろの女性のこちらへの視線が気になる

何回か目があった。

外国人女性と飲んでいるのが珍しいことなのか？

それともカナダ人女性のファッションでも気になるのか程度で

その時には思っていた。


しかし事態は急変する

私がトイレに立つと女性２人組の目のあった方の女性の方も席を立った

年は２０代半ばといったところだろうかワンピースの細めの目の大きい綺麗な女性である

私がトイレに入る前に足早に私の横へきて女性は私に声をかけてきた

「こんばんは」

私は何かカナダ人女性の事でも聞かれるのかとその時は思った

「ここへはよく来られるのですか？」

私は答えた

「たまに仕事帰りに来る程度です」

少しそっけない態度で答えてしまったので申し訳なかったかもしれない

彼女はすかさず次の質問を投げてきた

「英語を話せるのんですか？」

私は実はそれほど英語は得意ではなく高校時代夏休みに

少しの期間ロサンゼルスにホームステイしていた程度である

正直、身振り手振りのゼスチャー会話だと言っていい程度である


「少しだけね」

私は答えた



その「少しだけ」が相手には大きな勘違いを与える


「今度私に英語を教えてくれませんか？」




悪い男の癖である　

英会話など教えることも出来るわけもないのに


俺「べつにいいよ」

彼女「連絡先交換してもらえないですか」





お互いの連絡先を交換した。




※次回後編　彼女の車の中に流れるBGM