爺の時事問題研究

自民党は、おととしの衆議院選挙で１１９人が初当選し、党所属の衆議院議員のうち、新人議員がおよそ４割を占めています。
これを踏まえ、自民党は、次の衆議院選挙に向けて、党勢を維持、拡大するには当選１回の議員が再選を果たすことが欠かせないとして、茂木選挙対策委員長を塾長とする「選挙必勝塾」を、明日１３日、およそ５か月ぶりに再開させることになりました。
塾では、外部の講師を招き、いわゆる無党派層や若者に向けて、みずからの主張を効果的に伝える方策を議論するなど、選挙運動について指導し、準備に万全を期す方針です。
与党内では、安倍総理大臣の消費税率引き上げの判断しだいでは衆議院の解散時期が早まるという臆測も出ているだけに、自民党が選挙準備のてこ入れに乗り出す動きは、解散時期を巡ってさらなる臆測を呼ぶことも予想されます。