こんにちは!今日も読んでくださりありがとうございます。今回お届けするのは、私の愛読書『悩まない人の考え方』の中から、「守破離」についてのお話です。
本を読んで気付いた自分の「無知」
最近、本を読むたびに自分の無知さに驚かされます。
「どれだけ狭い世界で生きてきたんだろう」と、ふと考え込んでしまうことも。
でも、それでいいんです。
本や人から学び、吸収し、それを生かしてアウトプットを繰り返す。
このプロセスは、生涯をかけて続ける価値があると感じています。
「守破離」って何?
本の中で紹介した「守破離」の考え方、皆さんはご存知ですか?
守:先人のやり方を忠実に学ぶ
破:それをベースに自分らしい工夫を加える
離:独自のスタイルを確立する
この順番で進めることが、成長のカギなんです。
過去の自分は「離」だけにこだわっていた
正直に言います。私は「守」や「破」をすっ飛ばして、「離」だけを追いかけていました。
「自分だけのやり方」「他人とかぶらないこと」を重視しすぎて、独自性に固執していたんです。でも、それは「空っぽの離」にすぎませんでした。
例えば、会社員としての15年。
仕事が特別得意なわけでもなく、ただ「こなしていた」だけの毎日でした。出世にも興味がなく、深く学ぶこともなく、ただ「目立たないように」過ごしていました。
「誰かにバカにされたくない」「仕事ができないと思われたくない」と思うあまり、いつの間にか被害妄想に陥り、人とも関わらず孤独に働いていました。
気付きのきっかけ
そんな私が変わり始めたのは、「守破離」の本質に気付いた瞬間です。
「守と破を経た上での離」でなければ、意味のある独自性は生まれない。
そこに気付いたおかげで、今では真似することの大切さを心から理解しています。
真似を恐れる必要はありません。むしろ、上手くなるための近道です。
変化を楽しむことの大切さ
もう一つ大切なのは、「変化を受け入れること」。
私は以前、「安定=幸せ」と思っていました。でも実は違いました。
変化があるからこそ、人は生き生きできる。
たとえ失敗しても、その経験を次に活かせばいいだけ。ネガティブな感情を捨てて、前を向くことが大事です。
失敗は「成長」の一部
私の過去の記事でも書きましたが、9回早く失敗することが成功への近道です。
失敗を恐れる必要はありません。それよりも、「次にどうするか」を考える方がずっと生産的です。
まとめ
「守破離」の考え方を取り入れることで、私は大きな気付きを得ました。
「真似は恥ずかしいことじゃない。」
むしろ、そこから始めて、自分の個性を磨いていくのが成功の道筋です。
あなたも「守破離」のプロセスを試してみませんか?
どんどん真似して、工夫して、やがて自分らしさを発揮していく。そんな生き方ができると、人としての厚みが増していくはずです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。次回は「日報を書くことの意義」についてお話ししますね。
それではこの辺。
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