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レコードのデジタル化実験

何かと試したくなる性格で、アナログの音をなんとかPCトランスポートとWadiaで再現できないかなとコッソリ実験をしてみました。

CDとレコードを同じ録音で聞き比べると、レコードの方が圧倒的に迫力があるように感じます。
特に打楽器の聴こえ方の違いがわかりやすいですよね。
最近、CDからレコードに回帰しているヒトが多くなっているのが理解できます。

ワガヤのWadia(D/A)はは32倍とか64倍のサンプリングしているので、CDプレーヤー単体で聴くよりはかなりアナログっぽく聴こえます。なので、レコードの音をデジタル化してWadiaから出したらどうなるか実験してみました。

デジタル化の機器構成はこうです。
DP−67L(レコードプレーヤ)+DL−107(カートリッジ)
→C29(プリアンプ)→パソコン→S Rec(フリーソフト)
これでハードディスクに記録して、itunesに取り込み。

再生の主な機器構成は次のとおりです。
itunes→スィッチングハブ→Air Mac express→G-25(D/Dコンバータ)+ルビジウム発振器
→Wadia27→C29→MC2205(パワーアンプ)→S101(JBLのスピーカ)

で、聴き比べてみましたが、レコードっぽい印象を受けました。結構いい線までいっていると思いました。

マスタリングの時のイコライジングとかコンプレッサーのかけ方とかがCDとレコードで変えてあるのが原因でしょうか?そういう現場に縁がないので良くわかりませんが・・・
聴こえ方が全く違うと思いますし、デジタルリマスターとか発売されていますが、レコードの音からどんどん離れていっているような気がしてしまいます。

この実験で疑問に思ったのは、レコードをそのままデジタル化して、質のいいD/Aで再生すれば、かなりレコードの再生に近い雰囲気が出るのに、CD音源は実にそっけないというかこじんまりとしすぎ・・・乾いた音とでも表現したら良いのでしょうか?
CDのフォーマットの制約だけが原因ではないような気がします。

また、時間があったらいろいろ実験してみたいと思います。

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