『天恵緑汁』って知っていますか?
『天恵緑汁』を知らない人多いですが、私もそのうちの一人でした。
天恵緑汁はヨモギのエキスを黒砂糖で抽出したものです。
ヨモギといえば、昔は土手や畑のあぜ道などでよく見かけましが
最近では、めっきり少なくなってしまい探すのもちょっと苦労します。
衛生上の問題で今では、道端で摘んだ葉でヨモギ団子を作ることもなくなってしまいましたが
今度はぶどうの葉っぱにかけたりで使うことになりました。
天恵緑汁は薄めて使いますが、作物は、病気にも強く元気に育つそうです。
スギナはうどん粉病の予防にもなるというのでヨモギの中にスギナを混ぜても良いそうです。
スギナってわかります?つくしんぼと一緒に生えてますよね。
『天恵緑汁』の作り方もちょっと記しておきます。
葉っぱと黒砂糖の比率は 葉っぱ6キロに対して黒砂糖2キロで作ります。だいたいで良いと思いますよ〜
摘んできたヨモギをザクザク切ってください。(ザク切りです)
切ったヨモギは袋に入れて。さらに、その袋の中に黒砂糖を入れて混ぜてください。あとは、漬物を作る要領で袋の上に重い物を乗せます。
24時間も経つと汁が出始めます。4日ほど放置して出てきた汁をペットボトルに詰めて保存します。
6キロの葉っぱから約2.5リットル取れました。使うときは薄めて使います。
ペットボトルに詰めた天恵緑汁は、ペットボトルの中でも発酵が続きますのでキャップをゆるめておいた方が良いです。
キャップをゆるめたペットボトルは、倒してこぼしてしまわないように気をつけます。
2020年07月20日
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