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2018年05月01日

ヘリオトロープの秘密

ヘリオトロープの秘密
おはようございます。パーゴラ作りすすんでいますか?ってもちろん頑張っていますよ。でも今日紹介するのは....
園芸店に入った瞬間にびっくり。どこからかバニラの甘〜い香りがしてきます。どこでしょう..探してみるとハーブです。名前はヘリオトロープっていいます。 

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あ〜...すぐ買ってしまいました。育て方は?まずポットについているタグを見てみると...
「日当たりの良いやや湿気のあるところを好み、花は夏の強い陽ざしに弱いので注意する。」
とあります。え〜?日当たりが良くって、強い日差しには弱いって、それどこ?どこがいいの?

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それから「冬は5度以上に保ち、水を控えめにして越冬させる。開花時期は4月から9月くらい」とあります。結構ながく咲いてるんだね。ネットで調べてみましたら1年草とありましたが...いやいや、一年草あり、多年草あり、低木とある...いろいろあるんですね。
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園芸分類 草花,ハーブ
形態 一年草,多年草,低木 原産地 世界の熱帯および温帯域
草丈/樹高 10〜100cm 開花期 4月下旬〜10月上旬
花色 紫,白 栽培難易度(1〜5)
耐寒性 弱い 耐暑性 普通
特性・用途 開花期が長い,香りがある





育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい場所で育てます。寒さにはあまり強くないので、鉢植えにして、冬は霜の降りない場所に移動させるか、室内の日当たりで管理すると安全です。また真夏は西日を避けて管理するとよいでしょう。酸性土壌を嫌うので、庭植えするときは、植えつけ前に苦土石灰をまいて耕しておきましょう。

水やり
土が乾き始めたらたっぷり水やりします。乾燥させると葉が黒くしわしわになり、ひどい場合には落葉するので、根がよく張った株や真夏は、水切れさせないように注意します。

肥料
元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥は、真夏と冬を除き、生育中に緩効性化成肥料か液体肥料を定期的に施し、肥料切れさせないようにします。

病気と害虫
問題になる病害虫はほとんどありません。

用土(鉢植え)
水はけと通気性、保水性のある土が適しています。水切れに弱いといっても水もちのよすぎる土は向いていません。市販の草花用培養土を用いるか、あるいは赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石またはパーライト1の割合で配合したものがよいでしょう。

植えつけ、 植え替え
ポット苗の多くは春に流通します。入手後、庭や二回りほど大きな鉢に植えつけます。植え替えは秋の花後か春に、よく張っている根鉢をくずして新しい用土で植え替えます。

ふやし方
さし芽でふやすことができます。5月から6月あるいは9月に茎の先端を6〜8cm切って、赤玉土小粒と軽石小粒を混合した用土にさします。発根にはやや時間がかかりさしたあとも用土が乾いたら水やりを行い、さした枝を動かさないように注意しましょう。

主な作業
花がら摘み:1つの花が咲いている期間は3日ほどで、花がらがたくさんできます。こまめに取り除きましょう。

切り戻し:長期間花が咲くうちに、枝が暴れ、見苦しくなりがちです。そのような枝はそのつど好みの位置で切り戻します。また、開花が一段落したころ、草丈の半分くらいで切り戻します。

特徴
ヘリオトロープはハーブとしてよく知られ、花はバニラに似た甘い香りを放ち、花から抽出した精油が香水の原料になります。紫または白色の小さな花が、ドーム状に密集して咲きます。熱帯および温帯の各地に約250種が分布しています。


色と草姿からキダチルリソウ、花の芳香とその利用からコウスイボクの別名があります。花には芳香があり、古くは香水の原料として利用されていました。主な開花期は春から夏で、茎の先端に紫や白の小さな星形の花がまとまって咲きます

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秋までと割り切って考えるのなら、花壇でも育てられます。翌年も花を咲かせたい場合は、鉢植えで育て、霜の降りる前に室内に取り込みます。寒さがさほど厳しくなく冬の夜間でも5℃以上気温が保てるならベランダや軒下でも冬越しが可能です。ただし霜に当たると枯れてますし、寒風にさらされると株が傷みます。
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春から秋まで長期間花を咲かせるので枯れた花はこまめに取り除いて、常に株をきれいな状態にしておきましょう。大きく育ってくると茎がぐにゃりと曲がって不格好になってしまうことがありますので、支柱を立ててまっすぐと伸びるようにし、まとまった草姿になるようにしましょう。

花の一通り咲き終わった後に伸びた枝を半分くらいの長さにカットすると、新たに芽が出てきて再び花を楽しむことができます。開花期間中は、長く伸びた花の終わった茎はこまめに切り戻すことが花を長く楽しむコツです。

日当たり・置き場所
日当たりが悪い場所で育てると、株全体が間延びしてひょろひょろした姿になります。また、花つきが悪くなったり、咲いても花色が薄くなります。春から秋にかけては屋外やベランダの良く日の当たる場所で育てましょう。ただし、暑さを嫌がりますので真夏だけは風通しの良い明るい日陰に置いて育てるようにしましょう。

秋までと割り切って考えるのなら、花壇でも育てられます。翌年も花を咲かせたい場合は、鉢植えで育て、霜の降りる前に室内に取り込みます。寒さがさほど厳しくなく冬の夜間でも5℃以上気温が保てるならベランダや軒下でも冬越しが可能です。ただし霜に当たると枯れてますし、寒風にさらされると株が傷みます。

水やり・肥料
水を好む植物です。春〜秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。水切れをおこすと生育期でも生長がストップし最悪の場合下の方の葉っぱが全部落ちてしまいます。特に真夏に日当たりの良い場所に置いていると、そのような状態になることが多いので注意が必要です。冬はあまり育たないので水やりの回数を減らして乾かし気味にしましょう。

肥料は、植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を土の中に混ぜ込みます。生育期は花が咲き続けるので肥料は不可欠です。春〜秋にかけて1週間に1回液体肥料を与えます。暑さが苦手で夏は生育が衰えて花が咲き止むので、そのときは肥料をストップします。
用土
水はけが良い土が適します。赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土か、市販の草花培養土を使用します。
肥料は2月中くらいから6月中くらいまで与える8月中から10月中くらいまで与える

植え替え・植え付け
鉢の底から根が出てくるような状態になっていると根づまりをおこす可能性があるので植え替えを行います。小さな鉢で育てていると1年で、大きめの鉢で育てていても2〜3年に1回の割合で植え替えは必要です。植え替えの適期は花の終わった9月〜10月頃がよいでしょう。鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1くらい落としてからひとまわり大きな鉢に新しい用土で植え替えます。

ふやし方
さし木でふやすことができます。適期は9月頃です。


さし木は5月から6月にもできるとあったので、挑戦してみたいと思います。



手順
1.枝の先端を5〜6cmくらいに切り取ります
2.切り取った枝を水に挿し、1時間ほど吸水させます
3.バーミキュライトを入れた鉢に挿します
4.根が出るまで乾かさないように明るい日陰で管理しましょう




では、手順どおりに...こんな感じ(2018.04.19)

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根の出る適温は20℃前後で、1ヶ月かかります。春にもさし木を行うことができますが、春は花の咲く時期なので花を観賞したいのであれば秋の方がおすすめです。ただ、秋もあまり遅くに行うと発根しないので9月中に行いましょう。

根が出たら1本ずつを小さな鉢に植え替えて、茎が伸びてきたら枝数を増やすために先端の芽を摘んで、わき芽を出させるようにします。

かかりやすい病害虫
気温の高い時期に乾燥すると、ハダニが発生します。早めに薬剤を散布して駆除します。



挿し木をした後の様子です。順調です。(2018.05.02)

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            (2018.12.13の様子です)
DSC_2475.2018.12.13.jpg



こちらは切られた側ですが芽が出ています。

DSC_0598.jpg


まとめ 
水を好みますので水切れさせないようにします
花後に切り戻しを行うようにすると長期間、花を楽しめます
日当たりの良い場所で育てます。


ということでいい感じです。そういえば香水の原料になるとあったので、花数が多くなったら、オイルを取って化粧水を作ってみたいとおもいます。作り方は、またアップしていきますので...また来てね....

posted by momono at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味
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