カトマンズに戻ってきた。今回は、バスターミナルの客引きと値段交渉して「student guest house」に泊まる事にした。自分は学生ではないが、面白いネーミングだったので泊まる事にした。タメルのど真中にあり、ゲストハウスとは思えないほど綺麗で部屋の中もシングルベッドに机とトイレ・シャワー付で新しいゲストハウスに見える。隣の建物には日本の本や雑誌をレンタル出来る所があり、ラインナップも凄い数で、早速借りて見る事にした。宿に戻る際に、上海で一緒だった日本人に会いポカラの話をしたりして、トレッキングの話にもなった。エベレストを見るにはナガルコットに行って見るのがいいらしく誘われたので、近いうちに行こうと決めた。久しぶりの日本語の会話が楽しく夜がふけるまで話してしまった。適当に夜ご飯を食べて宿に帰る途中に、いつでもそうなのだがドラッグの売人が話掛けてきた。なんと小さな子供が売っていて、話を聞いていると外人相手に薬物を売って家族の生計を立てているそうだ。今日は何にも売れていないみたいで少しでも売れるまでは帰らないみたいなので、可哀想なので10ルピーをあげた。子供は非常に喜んで、何か包みを渡して帰って行った。しかし、夜のカトマンズは冷える。宿に帰ってホットシャワーを浴びて、帰りに買ってきたミネラルウォーターを飲み、子供からもらった小さい包みを見てみた。なんと、マリファナっぽい物が入っていたのにビックリしたが、上海で出会った彼が一日中マリファナを吸っている話を聞いたので、次回に会ったときに渡そうと机の上におき、借りてきた本を読む事にした。本の内容がアメリカとの戦争で日本がカリフォルニアまで支配して行くストーリーで中々面白く、活字を読むのも久しぶりだったので、疲れて寝るどころか本に集中してしまい寝たのは朝方5時になってしまった。
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