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2014年11月29日

ミャンマーの旅18

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早朝にボートに乗りインレー湖を爽快に走った。高温多湿の土地で風にあたるのは気持ちが良かった。数十分ほど走っていると、水上生活している人やお寺が見えてきたので、お寺で一回下ろしてもらい、中を見学してみた。お寺の僧侶が中を案内してくれて指定された所に座るように言われた。どうやら、お経が始まるみたいで周辺住民も座っているので見よう見まねで、その場をしのいだ。しかし、水上に建てているお寺は外から見たら、すぐに倒れそうに感じたが中は柱もしっかりしており頑丈に作られていた。なぜ、水上生活するのかは分からなかったが東南アジアでは良く見かける光景であった。お寺と水上生活している所を訪問すればインレー湖の目的が終わってしまい、あとはボートに乗ってバックパッカーが溜まる場所まで行ってもらうだけであったので、その町に向かった。町と言うより村に着いたが、安宿が何軒かあり、その周辺には英語で書かれたレストランなどがあった。その他には何もなくジャングル地帯に入った感じで、なんでバックパッカーが集まるのか不思議だったが、とりあえず安宿に入って値段と部屋を見せてもらいチェックイン。早速、欧米系レストランへ行き、メニューを見たら意外と豊富に揃っていた。ハンバーガーからピザまでと手頃な値段で提供している。残念ながら日本食っぽいのは見当たらなかった。ハンバーガー&フレンチフライを注文して、外をボーッと見ていたら、白人のカップルが通った。それ以降、バックパッカーを見る事はなく、日本人も見なかった。ここは秘境なのか、日本人バックパッカーは来ない所なのか、それとも閑散期なのか分からなかった。ハンバーガーが出てきたが味は普通で合格点。この村は最強に見る所がなくて、チョコチョコと観光する自分には向いていない場所だった。安宿のテラスで喋ってビールを飲むくらいしかなくて、特に思い出にもならなそうだったので早々に、この土地をあとにする事にした。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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