ヤンゴンの街が更にうるさくなったのは、自家発電機が回り出したせいだった。そう、ブラックアウト(停電)になったのだった。たまたまのブラックアウトに遭遇したのかと思ったら、通電されている時間の方が短い事が後で分かった。電力の供給が追いついていなく1日に何回も停電が起こるので一週間もいると慣れてしまうが、最初の一週間は店先の発電機が回り出すと耳が痛くなった。良く目にするのが、小さいのだと赤いホンダの発電機で、日本でも良く見かけるタイプだ。どこも発電機は日本企業のが多くて、それでも静音タイプだが、各店舗や家が一斉に使うので騒音になる。そのうるさい中を歩き宿へと帰ってきた。宿には他の日本人バックパッカーもいてヤンゴンでは日本人バックパッカーが少ないせいか、すぐに話しかけあって仲良くなれる。楽しいヤンゴン初日は疲れと共に終わっていった。
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