バンコクへ戻ってきた。のんびりした島とは違い喧騒と活気に満ちた町での生活となった。てっちゃんと西森さんは相変わらずゲストハウスにいて、どこにも動いていなかった。1週間ぶりだが、なぜか懐かしく思えた再会であった。やはりバンコクは大都市であり、昼も夜も楽しい町だけにバックパッカーが集まるのも分かる。再会記念として、夜の屋台街へと行ってみた。屋台が密集していて、どこに座り、どれを食べていいのか迷ってしまうほどだ。適当に座り、適当に品物を見て買って食べてみるのが一番。あとはアルコールがあればいいだけなので、再会記念と称して、その夜は弾けた。しかし、若い者達が世界に出て行くのはいいのだが、働くのが嫌で物価の安い所に行って夜な夜な遊んで暮らして、日本に帰ったらアジャスト出来るのかと心配にもなった。いくら日本の景気が良くなくて定職に就けなくても仕事はあるのだから、日本に生まれて良かったと思わないといけないのかもしれないが。たまに旅をしていて、そう思う事があったが、月日が増す事に脳裏によぎる事が増えて行った。この1週間、てっちゃんと西森さんはバンコクで新しい物でも見つけたのかな?と思ったら、どこにも行かずに宿とカオサンの行き来だけと聞いてビックリした。とにかく、2人に再会出来たのは嬉しかった!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image