バスターミナルでサパ行きのバスを探していたら、若いベトナムの兄ちゃんがサパなら、この車だと兄ちゃんのバンを指差した。割と安い値段で乗せてもらって、しかもエアコン付きで快適にサパに向かった。快調に車を飛ばしていた所、兄ちゃんがサパは左だ、俺たちは真っ直ぐ行くと言う。偉い早く着いたんだなと思って見えてきた看板を見ると、サパまで300キロ。やられた。。。しかも降ろされた町は地図にも書いてないほど田舎だった。どこだか分からない町と言うか村で、村民が話しかけてくるが、ベトナム語では通じない。自分達は歩きながら、サパの地図を見せる事しか出来なかった。村民の兄ちゃん達が、近くの町までバイクを乗せてやると言うが、かなり高い金額。歩いて行くと伝えると村中の人達が笑い出した。それもそのはず、近くのイエンバイと言う町までは30キロ以上ある。さすがに可哀想に思ったのか、バイク3台を出してくれて、400円でイエンバイまで連れて行ってくれると言う。周りも暗くなってきたのでお願いしたら、バイクはイエンバイまで飛ばしてくれた。しかし遠い。本当に町に着くのか不安にもなった。夜の10時近くにイエンバイの宿に到着。そのまま、お金を払ってバイクは帰って行った。なんかやたらとピンクのネオンの宿だなーと思ったら置屋だった。宿の周りには女の子達が一杯いる。外の七輪で貧相なトウモロコシを焼いている。自分達は近くの小汚いレストランが開いていたので夕食を取り、宿へ戻った。てっちゃんは1番年下だが、1番しっかりしており、今どこにいて、明日はサパまでどう言う風に行けばいいのか?とフロントで聞いている。自分と西森さんは、女の子達と話して遊んでいたが、明日の早朝5時には出ないといけないと言われ、すぐに寝る事にした。部屋はラブホテルなので、クイーンサイズのベッドで3人で寝た。
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