てっちゃんに南寧の街の見どころをガイドしてから、これからの計画を立てた。中国国境の街・中国・憑祥(ピンシャン)〜ベトナム・ドンダンに入るのだが中国・憑祥(ピンシャン)で一泊して早朝にベトナム・ドンダンに入れば日中のうちにベトナムで宿を見つけられるとの判断であった。夜に国境を渡るのはトラブルに巻き込まれる可能性が高い。次の日、ピンシャンへと向かった。ピンシャンには、すぐに着き宿も簡単に探せた。かなり小さい街であったので宿探しには不自由しなかった。中国最後の一日と言う事で、食堂の外でカンパ〜イ!いよいよ明日はベトナムだ☆3人とも陸路の国境を渡るので興奮していた。次の日の朝に、宿をチェックアウトして、中国側の出国審査を終えて、道の真ん中に線が書かれている国境を示すラインがあった。おきまりの足を2本使い、今2国間をまたいで写真を撮った。ベトナム側の入国審査もあっさりと終わりついに、『中国サヨナラー!』と告げて、ベトナムのドンダンと言う街に入った。ベトナムに入った所から周りはバナナの木が増えてきた。ドンダンまでは歩いてすぐだった。その街は、中国の影響を全く受けてなく、みんな顔も浅黒く東南アジア人へと変わっており、ベトナムの田舎の家の作りとなっていたが、ドンダンで泊まるには早すぎるし宿がほとんどなく、ここに止まるのはやめようと、次の街のランソンに行く事に決めた。ランソンへはバイクタクシーを使った。南下するにつれて温度は上がっており、バナナの木に囲まれた風景とバイクの風に当たっているのが心地よかった。
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