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現在、大人気のゲームがあることをみなさん御存じだろうか？

その名も「妖怪ウォッチ」。

今月10日に発売された「妖怪ウォッチ２　元祖/本家」。なんと、発売4日間で128万本販売の快挙となった。


すさまじい勢いで売れるこのゲーム。日本経済を大きく回す背景には一体何が隠されているのだろう？

今回、その勢いの内容を検証してみた。











この「妖怪ウォッチ」。





「イナズマイレブン」や「レイトン教授」シリーズなどを手がけたレベルファイブという会社が制作した、ニンテンドー3DS用ゲームだ。


不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく...という内容。マンガの連載やテレビアニメの放送で大ブレークして、昨年7月に発売された前作は、約1年かけて累計約118万本を販売した。


ちょっと待ってほしい。。


今回の「妖怪ウォッチ２　元祖/本家」。販売期間4日ですでに前作の売り上げを上回っている。。

そしてその購入率や、4日間にして日本の総人口の約１％が購入したことになる。。
このままいけば、10％も夢ではないのでは？


さて、このゲームだが、何かに似てないだろうか？

妖怪と仲間になって様々な問題を解決していく。。
アンガの連載やアニメの放送で大ブレーク。。


そう。「ポケモンゲットだぜ！」で有名な「ポケットモンスター」である。





バトルなどの操作性はニンテンドー３DSというハードの特製をフルに活かした、後発の「妖怪ウォッチ」に分があるが、それ以外のストーリー性やシステム、そして流行の仕掛け方もまるっきり、ポケットモンスターなのである。

もちろん「妖怪ウォッチ」のキャラ設定やイメージがあっての人気もあるとは思う。

しかしここまで酷似しているこの2つのゲームから、やはりこの手のタイプのゲームタイプ及び戦略は「大ヒット」を生むようだ。


ちなみに読者の皆さんは、現在のニンテンドー３DSというゲーム機器の性能が著しく進歩しているのはご存じだろうか？？


■すれ違い通信機能：すれ違った人が3DSを持っている場合、その人の情報をお互い受信できる。

■いつの間に通信機能：ネットにつながる環境に入ることによって自動で自分の任意の情報を取得。

■もともと本体に音楽プレイヤーやお絵かきソフトが内臓されてる。

■ゲーム中でもインターネットブラウザーを開くことができる。

■SNS的な交流が3DSユーザー同士でできる。


なんと、ゲーム機なのに、情報が勝手に入って来て、Wifiさえあればネット検索もできて、しかもゲームの話でSNS上ですぐに盛り上がることができる。

実際、すごいゲーム機だ。

しかも持ち運びができる大きさなので、かさばることなくいつでもどこでも遊べる。

そう、お子さんがいる家庭では当たり前になっているだろうが、現在の子供たちは遊びにニンテンドー3DSは必須だ。
屋内、屋外関わらず、外で向き合ったり、寄り添いながら俯いている光景をみたことはないだろうか？

それこそが、まさに現代っ子が3DSで盛り上がっている巣なのである。

いったん巣を張ると何時間でもそこでゲームをやっている。

ゲームの進行をそれぞれが行い、時に通信機能で協力して、そして協力しないと手に入らないレアアイテムなどをゲットする。。


まさに麻薬。。


昔は携帯がないと仲間外れにされた時代があったが、今はこの3DSがそうなのかもしれない。

爆発的な「妖怪ウォッチ」の売上げの背景にあるのは、ハード機である「ニンテンドー3DS」なのだから。

そして、世の中の親御さんにぜひお願いしたい、妖怪ウォッチは子供たちのコミュニケーションツールと化しています。子供のためを思うならぜひこのゲームを買ってあげてください。

そして自分も一緒に子どもと「妖怪ウォッチ」でコミュニケ―ションを取ってみては？？

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