車のタイヤの空気圧を確認しないままだと、以下のようなことが起きやすいです。
1.パンクしやすい
タイヤの空気は、徐々に抜けていきます。タイヤの空気が抜けるとたわみ始め、その状態のままスピードを出してしまうと、パンクする恐れがあります。
・発熱によるバーストが起きる
・タイヤの再度が切れる、避ける
パンクの仕方はさまざまありますが、タイヤの空気圧が落ちることによってパンクすることもあります。
2.燃費が悪くなる
タイヤの空気が抜けることで生じたたわみの影響で、タイヤが地面に接する面積が広くなります。そうなると抵抗が大きくなってしまい、通常よりも負荷がかかって燃費が悪くなってしまうのです。
少し前よりも燃費が落ちており、タイヤの空気圧を確認してもらっていない場合は、一度スタンドなどで空気圧を確認してもらうのがよいかもしれません。
3.タイヤの寿命が縮まる
空気が少ない状態のタイヤを継続使用していると、タイヤへの負荷がどんどん加算されていきます。タイヤにダメージが蓄積されることで、タイヤの寿命が短くなってしまう可能性が高いです。
タイヤの空気を入れるべき頻度とは?
タイヤは安価なものではなく、ダメージが蓄積されていると車検のときに引っかかってしまう可能性があるので注意しなければなりません。
4.運転しにくさを感じやすい
タイヤの空気圧が低下していると、運転しているときの触感に違和感を持ちやすくなります。
・ハンドルを取られやすい
・重い感じがする
・凹凸がある路面で、走行しにくさを感じる
最初は感じなかった運転のしにくさを放置してしまうと、それに慣れてしまいます。違和感がある場合は、できるだけ早い段階で空気圧を見てもらいましょう。
タイヤの空気を入れるべき頻度とは?
タイヤの空気を入れる頻度は、1か月に1回が理想です。毎日車に乗る人や、1回の走行距離が長い人は、できるだけ頻繁に空気圧を確認してもらいましょう。タイヤに負荷がかかりやすい人は、特に気を付けたい点です。
車の走行距離がそこまで長くなくても、タイヤの空気は減っています。理想期間内で、空気圧を点検してもらい習慣を持つと、安心かもしれません。
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