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2021年02月22日

人生は幼少期に過ごした環境で決まる?

波乱万丈な人生、成功した人生、不幸な人生など
人生というのは環境や性格、遺伝等、様々な要因で決まります。
その中でも特に影響が強いとされているのは幼少期の過ごし方です。
アメリカの精神科医エリック・バーンが提唱した「人生脚本」という心理学理論によれば、人は幼少期に過ごした環境の中で身につけた態度や決断を元にして自分の人生のあらすじ(脚本)を作り、その後はその通りの人生を歩んでいくとされています。
人生脚本には大きく分けて3つのタイプがあります。
勝者の脚本〜自分が決めたゴールに向かって実現する人生
平凡な脚本〜悲劇にはならないが達成感もない人生
敗者の脚本〜不安と過去にとらわれ欲求不満なままの人生
7歳頃までにどのタイプか決まり無意識に脚本を作ってしまいます。
人生脚本は人生の中での様々な局面で繰り返されることで、より思い込みが強化され固定化した考えとなっていきます。
例えば、幼少期の頃に家庭が冷えていて愛情が不足した大人になると人間関係や恋愛に対して苦手意識を持ってしまいます。すると、どうせ上手くいかないと無意識に敗者の脚本を描いてしまうのです。
では、敗者の脚本を書き換えるにはどうすればいいでしょうか?
有効な手段のひとつとしてリフレーミングというものをおすすめします。
「失恋が多い」は「人生経験が豊富」
「優柔不断」は「慎重な性格」など一見、ネガティブな言葉も見方を変えればポジティブな言葉にも変わります。
ネガティブな思い込みができるのならばポジティブな思い込みだってできるはずです。
何度やっても上手くいかないという敗者の脚本を書き換えてやりましょう!
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