飛ばねぇ豚は、ただの豚。

時間がある時、
例えば待ち合わせの時間に少し早く着いてしまって、
カフェに入る程の時間はないんだけど、って時なんかには
本屋さんをぶらぶらする。

特定の一冊を手に取り立ち読みするのではなく、
店内をくまなく歩き、タイトルを眺めて歩くのだ。

すると、
マニアックな趣味の本（例えば、戦車、お城、人体解剖図など）に目が行く日もあれば、
人に好かれる話し方、文の書き方、頭のいい人の〜の仕方系に目が止まる日もある。
お腹だけ凹ます体操、しなやかな筋肉〜系の日も、
昔懐かし児童書や絵本を見つけほっこりす日もある。

きっとその日の精神状態を映し出しているのだと思っている。

本屋さんで欲しい本が見つかっても、その場で買うことはほとんどない。
コンパクトなものなら買うが、大抵欲しい本は大きくてバッグに入らなかったり
重くて、その後の行動の負担になったり。（実はカヨワイの、ﾜﾀｼ。）

だからほとんどは、帰宅後アマ○ンに注文、ということになる。
送料無料だしプライム会員なので翌日には届く。便利な世の中。長生きはするもんだね。
（あ、ちょっと余談ですが、今「カヨワイ」と打ったら「加齢」と変換されてビックリしちゃった。（お前はもう年だからな！）って言われてるみたいで（笑）　よわいを、くわえる、と、いろいろ弱ってくるから、ぴったりだわ。）


さてさて、今回注文したのは
コレ↓「冒険訓」


辛坊さんが大好きな私。昔、TVとかで難しいニュースをわかりやすく解説してたりしてるのを、へ〜ほ〜、なんとなく見てたけど、ここ数年で「この人、すごい人だな〜✩」って尊敬し始めて、美女が好きなところや庶民感覚でちょっとセコいところなんかも全部ひっくるめて辛坊さんの人間味あふれる知性が大好きなんだわ。
だから、去年の遭難事故？で無事に帰還できて本当に良かったと心から思ったし、鯨がちょっとだけ嫌いになった（笑）

届いた「冒険訓」の表紙をめくると

・・荒波高い難局ニュースから私事まで・・・　　と。

一枚めくると、おきまりの「はじめに」があるがそこには、
事故の浸水前後の様子がザクッとだが生々しく記されている。
６ページの「はじめに」だけで、買ってよかったと思えた本は私史上初めてかもな（笑）

この「冒険訓」は「辛坊訓2」なのだが、もちろん「辛坊訓」も持ってます。


両方とも、厚さが2ｃｍぐらいある。大人の手の指の第一関節ぐらい。結構な厚さだよね。
なんだけど、恐ろしく軽い！なんで？紙質？エコ？
わからないけど、iPhone4sよりはるかに軽い。
バッグさえ大きければ、重さを気にせず持ち歩けるところも嬉しい一冊なのです。