2015年05月10日
「やりきれない・・・打ちひしがれた気持ち・・・」と「ヤリキレナイ川」?夕張郡由仁町の紹介
こんにちは、りゅうです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
「やりきれない」・・・、
日頃の生活の中で「やりきれない」事が多いですね。
やりきれない気持ちに打ちひしがれ・・・、
気持ちに余裕を持ちたい時に、
「旅」はいい効能をすることがあります。
旅って「日常」から「非日常」なんだと思いますが、
その「非日常」を求め旅先は「北海道」へ!
その北海道は「アイヌ語」が語源となっている、
ちょっと変わった名前があります。
昨日、今年初の農作業後、
昨年もこんな流れだったんですが、
石狩地方のお隣「空知地方:南空知」に位置する、
栗山町にある「栗の樹ファーム」に、
キャッチボールをしに出向きました。
「栗の樹ファーム」については、
【関連記事】
「栗の樹ファーム」と「フィールドオブドリームス」
https://fanblogs.jp/ryuryukita179/archive/377/0を
ご覧いただきたいのですが、その帰り道、
いつものルートをたどって帰ろうかと思い、
車を走らせていた時、前を走る室蘭線に1両のディーゼルカーが・・・。
そのディーゼルカーを追いかけて、別ルートで帰ることにし、
適当に自宅の方向に車走らせていたところ・・・、
栗山町に隣接する夕張郡由仁(ゆに)町内で、
こんな川の看板を見かけました。
「ヤリキレナイ川」・・・、何とも「珍名」ですが、
元々の語源は「アイヌ語」の
「ヤンケ・ナイ」=魚の住まない川・・・と、
「イヤル・キナイ」=片割れの川がその意味なんだそうです。
そしてこの「ヤリキレナイ川」は今を遡ること明治の時代、
度々「氾濫」を繰り返していたようで、周辺の住民たちが、
このしょっちゅう「氾濫」する川を見て、
口にしたのが「やりきれない」・・・。
心情的にもそりゃ「やりきれない」ですね。
この住民たちがこの川を「ヤリキレナイ」と
呼ぶようになったんだそうです。
「ヤリキレナイ川」は空知地方南空知にある
夕張郡由仁町内を流れる「夕張川支流」の「1級河川」で、
全長は短くおよそ5キロメートルの「小川」です。
「珍名」ゆえにマスコミなどで取り上げられ、
ご存知の方もいらっしゃると思います。
(「トリビアの泉」では107へぇ!)
テレビ番組で取り上げられた際には、
護岸はコンクリートで固められ生息する生物はいない・・・、
とされていたようですが、
ドジョウやウグイ、川エビなど結構豊富な生き物が
生息しています。
現在では鮭の稚魚放流も行っており
今後の鮭の遡上も期待されているんだそうです。
ヤリキレナイ川出身の鮭が、
数年後ヤリキレナイ川を目指し帰ってくる、
でも、その鮭はきっと嘆いています・・・。
「俺の(私の)ふるさとの川の名前がヤリキレナイとは・・・」
「ヤリキレナイよ・・・って」(笑)。
この「ヤリキレナイ川」が流れる夕張郡由仁町。
札幌からも新千歳空港からも比較的近く、
当ブログで度々ご紹介している「夕張郡長沼町」の隣町です。
以前、新千歳空港から旭川へのドライブルートを
ご紹介したことがありますが、
【関連記事】
新千歳空港〜旭川方面のルート(再掲載)
https://fanblogs.jp/ryuryukita179/archive/122/0
この長沼町から直接北に向かうルートですが、
長沼町から一旦東に15分くらい行ったところが
由仁町です。
由仁町からは国道234号線で「栗の樹ファーム」のある
栗山町を経て道央道岩見沢ICへと向かえます。
また、列車では本数は少ないですが、
室蘭線(苫小牧〜岩見沢)に「由仁駅」が
あります。
路線バスでは新札幌や地下鉄大谷地駅からの
夕鉄バスの急行便や
岩見沢駅からの中央バスの路線があります。
この由仁町も穏やかないい町で、
温泉や農産物などが楽しめます。
由仁町役場
http://www.town.yuni.lg.jp/
北海道由仁町の自然・グルメ・観光のご紹介 由仁町観光協会
http://yuni-kankou.org/
「打ちひしがれたとき」「やりきれないとき」
「ヤリキレナイ川」はあなたをお待ちしています(?)。
ご覧いただきありがとうございました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
やりきれない・・・打ちひしがれた気持ち・・・
「やりきれない」・・・、
日頃の生活の中で「やりきれない」事が多いですね。
やりきれない気持ちに打ちひしがれ・・・、
気持ちに余裕を持ちたい時に、
「旅」はいい効能をすることがあります。
旅って「日常」から「非日常」なんだと思いますが、
その「非日常」を求め旅先は「北海道」へ!
その北海道は「アイヌ語」が語源となっている、
ちょっと変わった名前があります。
栗山町の「栗の樹ファーム」
昨日、今年初の農作業後、
昨年もこんな流れだったんですが、
石狩地方のお隣「空知地方:南空知」に位置する、
栗山町にある「栗の樹ファーム」に、
キャッチボールをしに出向きました。
「栗の樹ファーム」については、
【関連記事】
「栗の樹ファーム」と「フィールドオブドリームス」
https://fanblogs.jp/ryuryukita179/archive/377/0を
ご覧いただきたいのですが、その帰り道、
いつものルートをたどって帰ろうかと思い、
車を走らせていた時、前を走る室蘭線に1両のディーゼルカーが・・・。
そのディーゼルカーを追いかけて、別ルートで帰ることにし、
適当に自宅の方向に車走らせていたところ・・・、
栗山町に隣接する夕張郡由仁(ゆに)町内で、
こんな川の看板を見かけました。
「ヤリキレナイ川」
「ヤリキレナイ川」・・・、何とも「珍名」ですが、
元々の語源は「アイヌ語」の
「ヤンケ・ナイ」=魚の住まない川・・・と、
「イヤル・キナイ」=片割れの川がその意味なんだそうです。
そしてこの「ヤリキレナイ川」は今を遡ること明治の時代、
度々「氾濫」を繰り返していたようで、周辺の住民たちが、
このしょっちゅう「氾濫」する川を見て、
口にしたのが「やりきれない」・・・。
心情的にもそりゃ「やりきれない」ですね。
この住民たちがこの川を「ヤリキレナイ」と
呼ぶようになったんだそうです。
「ヤリキレナイ川」とは?
「ヤリキレナイ川」は空知地方南空知にある
夕張郡由仁町内を流れる「夕張川支流」の「1級河川」で、
全長は短くおよそ5キロメートルの「小川」です。
「珍名」ゆえにマスコミなどで取り上げられ、
ご存知の方もいらっしゃると思います。
(「トリビアの泉」では107へぇ!)
テレビ番組で取り上げられた際には、
護岸はコンクリートで固められ生息する生物はいない・・・、
とされていたようですが、
ドジョウやウグイ、川エビなど結構豊富な生き物が
生息しています。
「ヤリキレナイ川」鮭の稚魚放流
現在では鮭の稚魚放流も行っており
今後の鮭の遡上も期待されているんだそうです。
ヤリキレナイ川出身の鮭が、
数年後ヤリキレナイ川を目指し帰ってくる、
でも、その鮭はきっと嘆いています・・・。
「俺の(私の)ふるさとの川の名前がヤリキレナイとは・・・」
「ヤリキレナイよ・・・って」(笑)。
「ヤリキレナイ川」が流れる夕張郡由仁町
この「ヤリキレナイ川」が流れる夕張郡由仁町。
札幌からも新千歳空港からも比較的近く、
当ブログで度々ご紹介している「夕張郡長沼町」の隣町です。
以前、新千歳空港から旭川へのドライブルートを
ご紹介したことがありますが、
【関連記事】
新千歳空港〜旭川方面のルート(再掲載)
https://fanblogs.jp/ryuryukita179/archive/122/0
この長沼町から直接北に向かうルートですが、
長沼町から一旦東に15分くらい行ったところが
由仁町です。
由仁町からは国道234号線で「栗の樹ファーム」のある
栗山町を経て道央道岩見沢ICへと向かえます。
また、列車では本数は少ないですが、
室蘭線(苫小牧〜岩見沢)に「由仁駅」が
あります。
路線バスでは新札幌や地下鉄大谷地駅からの
夕鉄バスの急行便や
岩見沢駅からの中央バスの路線があります。
この由仁町も穏やかないい町で、
温泉や農産物などが楽しめます。
由仁町役場
http://www.town.yuni.lg.jp/
北海道由仁町の自然・グルメ・観光のご紹介 由仁町観光協会
http://yuni-kankou.org/
「打ちひしがれたとき」「やりきれないとき」
「ヤリキレナイ川」はあなたをお待ちしています(?)。
ご覧いただきありがとうございました。
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