暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報: 北海道へようこそ！

2015年01月06日

暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報

こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます。

ニュースや天気予報などで報道されている通り、

北海道の北に現在発達中の低気圧が進んでおり、

札幌などこの低気圧に向かって暖かい南風が吹き込み、

雪ではなく雨となっております。

今は、寒冷前線が通過し天気は一段落していますが、

低気圧が進むにつれ

西側から強い寒気を引っ張り込みますので、

今は暖かくても明日の札幌の最低気温予想は－８℃

となっており、

今日の雨や融けた雪が再び凍結し、

明日は路面状況が最悪になることが考えられます。

足元には十分ご注意ください。

暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報
第４号

平成２７年１月６日１６時０１分　札幌管区気象台発表

北海道地方は６日夜遅くから８日にかけて、
低気圧の通過や強い冬型の気圧配置により、
雪を伴った非常に強い風が吹き、
海は大しけとなるでしょう。
猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害、
暴風、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
前線を伴った発達中の低気圧が日本海北部にあって、
東北東へ進んでいます。
この低気圧は、
７日にかけて北海道付近をゆっくりと通過して
千島近海に進む見込みです。
その後、８日は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
北海道地方は、６日夜遅くから８日にかけて、
雪を伴った非常に強い風が吹き、
海は大しけとなるでしょう。
猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害、
暴風、高波に警戒してください。
また、なだれ、湿り雪による電線着雪、落雷、突風、高潮
にも注意が必要です。

＜留意事項＞
７日は、はじめ風や雪が弱く穏やかな地域も、
昼前から天気が急変し、
猛ふぶきや大雪となる所がある見込みです。
天気の急激な変化に留意してください。

＜風の予想＞
６日夜遅くから７日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　北海道地方　西または北西の風
　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　陸上　２３メートル（３５メートル）
非常に強い風は８日にかけても続くでしょう。

＜波の予想＞
７日の波の高さの最大
　　日本海側　　　　　　　　　８メートル
　　オホーツク海側と太平洋側　６メートル
大しけは８日にかけても続く見込みです。

＜雪の予想＞
６日１８時から７日１８時までの降雪量
　　日本海側の多い所　　　　６０センチ
　　その他の地域の多い所　　３０センチ
降雪は日本海側やオホーツク海側では、
８日にかけて続き、さらに多くなる所があるでしょう。

引き続き、地元気象台や測候所が発表する
警報、注意報、気象情報などに留意してください。

気象庁ホームページ
（http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/101_01_412_20150106070115.html）より

この周辺でも至る所で大きな水たまりができ、

春の雪解けを思わせる風景ですが、

これが凍結するとなると・・・。

また、水たまりができていますので、

歩く方も車の方も「水はね」にはご注意ください。

石狩南部のこの地域では、

予想天気図を見る限り、

明日は「西風主体」になりそうですが、

明後日は「北風主体に変わりそうで、

まとまった降雪になるかもしれません。

いずれにせよ、

足元には十分ご配意ください。

ご覧いただきありがとうございました。

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