北海道へようこそ！

こんばんは、りゅうです、いつもご覧いただきありがとうございます。


今回、北海道に接近中の低気圧は、

明日朝の段階で９４８hpaまで

気圧が下がるとの予想があり、

「爆弾低気圧」化しています。


私の住む「石狩南部」地方では、

午後から風雪が強めで経過してきましたが、

気温は上がり続け現在は＋２℃あります。

今、日本海にある発達中の低気圧に向かい、

南東寄りの暖かい風が入り込んでおり、

ついさっき外を見ましたら、

雪から雨に変わっているように見えました。

風は日中に比べ間違いなく強くなっており、

内陸に当たるこの付近でも、

瞬間的に１５メートルは越えているんではないかと

思うくらいの風が吹き、

電線がうなる音が聞こえてきています。


この爆弾低気圧、気象庁の公式な言葉では

「急速に発達する低気圧」といいますが、

今回の低気圧はまさしくこれに該当します。


今晩１８時に９８６hpaだったこの低気圧、

明日朝９時の予想では９４８hpaと、

一晩で３８hpaも気圧が下がり急発達することから、

爆弾低気圧の定義・・・、
（気象庁では「急速に発達する低気圧」と表現します）

「２４時間以内に２４hpa気圧が低下する低気圧」に

合致するものになります。

「９４８hpa」っていってもピンとこない方・・・、

１０月１１日台風１９号が沖縄県地方に

接近していたころの中心気圧が

大体９４０hpaでしたので気圧の数字で

物語るとこの頃の台風１９号の勢力に

似た「冬の台風＝爆弾低気圧」です。


２２時の札幌の気圧は988.5hpaとなっており、

かなり気圧の下がり方も顕著になっています。


きょうのニュースでは、

「不要不急」の外出は控えろ・・・や、

「まったく視界の利かない猛吹雪」など、

恐ろしい「言葉」があふれかえってますが、

確かに大げさなことを・・・、

とは決して思えない状況です。


道東方面では、

間違いなく危険な状態になることも

視野に入れた方がよさそうです。

石狩地方は、札幌市より北の地域で

雪の量が多くなりそうです。

このあたりはまだ何とも言えませんが、

冬型移行後はしばらく「西寄りの風」になるようで、

その間は風こそ強そうですが、

意外と晴れる時間もありそうです。

この低気圧が北海道を離れていくタイミングで、

風向きが「北西」になった時が、

危ないような気がします。

うちの子供の学校でも明日の朝の状況次第では、

「臨時休校」もありえるとのプリントをもってきました。


いずれにしろ、

明日明後日は「天気が大荒れ・・・」なのを

前提に行動した方がよさそうです。


最新の情報をご確認いただき、

警戒して行こうと思います。


ご覧いただきありがとうございました。