北海道へようこそ！

こんばんは、ご覧いただきありがとうございます。


これから、明日の午前中にかけて、

石狩地方でも大雪の可能性が出てきています。

先ほど、

石狩地方には「大雪注意報」が発令され、

併せて「雷注意報」も発表されています。

石狩湾の北側付近に、

天気図では表現できない小さな気圧の谷が、

南下してきています。

この気圧の谷が今晩から明日にかけて、

石狩地方を通過する予想です。


気象庁「気象衛星 2014/12/14 16:30」
（http://www.jma.go.jp/jp/gms/largec.html?area=0&element=0&time=201412141630）
を加工して作成

日本海上の雲の筋を追うと、

石狩湾の北側付近で、

西寄りの雲の流れと北寄りの雲の流れが、

ぶつかっている様子がわかります。

この風がぶつかったところに雲の塊がありますが、

これがどうもこれから石狩地方に向けて、

南下してきているようです。


気象庁「レーダー・ナウキャスト：
北海道地方(南西部) 2014/12/14 17:20」
（http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/）を加工して作成

雨として降った場合、

現在のところでは強い雨ではなさそうですが、

これが雪で降った場合のことを考えると、

降雪量では多くなる感じがしています。

予想降雪量は明日午前中までに２０センチ、

とのことです。

現在、札幌ドームでは大規模イベントが開催されており、

終了後、飛行機でお帰りになる方々が

多くいらっしゃいます。

できれば飛行機の最終便が飛び立つまでは、

このままもってほしい・・・、ところです。


また、

今週半ば頃、また荒れ模様となりそうで、

気象情報が発表されています。

暴風雪と高波に関する北海道地方気象情報　第２号

平成２６年１２月１４日１６時０６分　札幌管区気象台発表

北海道地方は、
１６日から１８日にかけて
急速に発達する低気圧の影響で、
大荒れの天気となる見込みです。
猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波に
警戒してください。

＜気象概況＞
１６日は、低気圧が急速に発達しながら
日本海と本州南岸を進み、
１８日にかけて千島近海へ進む見込みです。
北海道付近は、１７日から１８日にかけて、
強い冬型の気圧配置が続く見込みです。

＜防災事項＞
１６日は太平洋側を中心に雨を伴って風が非常に強く、
海は大しけとなる見込みです。
その後１８日にかけて、北海道地方は、
雪を伴った非常に強い風が続くため、
猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波に
警戒が必要になります。
また、１６日から１７日にかけて、太平洋側で大雨、
１７日から１８日にかけて、
北海道地方で大雪となるおそれも
ありますので注意してください。
　
今後、地元気象台や測候所が発表する
気象情報に留意してください。

気象庁ホームページ
（http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/101_01_412_20141214070653.html）より

ご覧いただきありがとうございました。