北海道へようこそ！

こんばんは、りゅうです。いつもご覧いただきありがとうございます。


きょうの北海道は、

急速に発達した低気圧（爆弾低気圧）と、

１２月初旬並みの強い寒気の影響で、

大荒れの天気になりました。

＜天気＞北海道内大荒れ　えりも岬で風速３９メートル

毎日新聞 11月3日(月)20時21分配信

強い冬型の気圧配置となった北海道内は３日、
上空に１２月上旬並みの寒気が入り込んだ影響で、
日本海側と太平洋側で暴風が吹く大荒れの天気となった。

札幌管区気象台によると、
最大瞬間風速は、えりも岬で３９．４メートル▽
江差町で３１．９メートル▽
留萌市と浦河町で３１．７メートル−−など。

札幌市や旭川市などの平野部でも雪が降り、
室蘭市では初雪が観測された。
平年より２日遅く、昨年より７日早い。

同気象台は４日夕方まで、
強風や高波に警戒するよう呼びかけている。

YAHOOニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00000036-mai-soci

先ほどのテレ朝系（こちらではＨＴＢ）「ニュースステーション」の、

冒頭でこのニュースを放映していて、

夕方頃の札幌市内中心部の吹雪模様を流していました。

実のところ、私もそのニュース映像を見て、

「いや・・・本格的に降ってるぞ・・・」と、

驚いていました。

というのも、この周辺（石狩南部）ではほとんど降ってないんです。

逆に晴れている時間の方が多かったです。

このニュースを見て、ちょっと外をのぞいてみた所、

今はパラパラ雪になってましたが・・・。
≪気象庁ホームページより≫
きょうは冬型が強まったんですが冬型の型にもいろいろあって、

きょうみたいに西寄りの風の時は札幌がいい降り方していても、

この周辺では晴れていることが多いです。

これは石狩地方周辺の地形によるものが大きいんです。

石狩地方の左手（西側）には、北は手稲山から、

余市岳、札幌岳、恵庭岳、支笏湖、樽前山と、

山地が広がっています。

この手稲山から南に続く山地が壁になっているんです。

よくこちらでは「手稲山ブロック」といいますが、

きょうのこの形は「手稲山ブロック」の効果が大でした。

これから冬期間はこの「手稲山ブロック」がキーワードになり、

多分こちらでも時々出てくるかと思います。

あらためて別エントリーでお知らせしたいと思います。

暴風と高波に関する北海道地方気象情報　第６号

平成２６年１１月３日１６時０３分　札幌管区気象台発表

＜気象概況＞
サハリン付近には前線を伴った低気圧があって、
急速に発達しながら北東に進んでいます。
北海道付近は４日にかけて強い冬型の気圧配置となり、
上空約１５００メートルには１２月上旬並の
氷点下８度の寒気が流入する見込みです。
　
＜防災事項＞
日本海側と太平洋側西部の陸上は、
引き続き４日夜のはじめ頃にかけて西の風が非常に強く、
海は大しけの状態が続くでしょう。
暴風や高波に警戒してください。
また、４日にかけて日本海側を中心に雪が降り、
平地でも積雪状態となる所がある見込みです。
積雪や路面の凍結による交通障害にも注意が必要です。

＜風の予想＞
　４日夜のはじめ頃にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　　日本海側と太平洋側西部　西の風
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上２２メートル（３５メートル）
　　
＜波の予想＞
　４日夜のはじめ頃にかけて波の高さの最大
　　日本海側と太平洋側西部　７メートル

＜雪の予想＞
　３日１８時から４日１８時までの降雪量
　日本海側の多い所　峠や山間部　４０センチ　平地　１５センチ

今後、地元気象台や測候所の発表する
警報や注意報、気象情報などに留意してください。
気象庁ホームページ
（http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/101_01_412_20141103070409.html）より

それでも、まだまだ北海道は全体的に

荒れた天気が続きます。

明日までは要警戒です。



こちらにお越しになる皆様、

お越しになられている皆様、

朝晩はかなり冷え込むようになりました。

服装などお気遣いいただき、秋本番の北海道を楽しんでくださいね！

こちらに来られるご予定がある方、事前準備は万全に！
（何かお聞きになりたいことがあればお力になります！）



きょうもご覧いただき、ありがとうございました。