北海道へようこそ！

こんばんは、りゅうです。いつもご覧いただきありがとうございます。


全国的に「冬型の気圧配置」になってきました。

おそらく今季初の「着雪注意報」が、石狩地方と周辺に出されました。

本州方面も、近畿地方で「木枯らし１号」が発表され、

冬に向けて着々と時は進んでいますね・・・。


石狩南部のこの周辺でも、昨日２３時頃の気温が、

１℃台まで下がってきました。

空は晴れているわけでもなく、この気温ですから、

明らかに「寒気」の影響ですね・・・。


札幌近郊、定山渓温泉の奥に位置する、

国道２３０号線の「中山峠」、

ライブカメラを見ると、すでに雪模様となっています。

路面も白く見えますので、凍結しているかと思います。

こうなると「夏タイヤ」では危険ですね・・・。

昨日２１：４５頃の中山峠の様子
国土交通省北海道開発局 北海道地区道路情報
（http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp）より

ところで、この「着雪注意報」って、ご存知ですか？

着雪注意報は、著しい着雪により災害が発生するおそれがあると
予想したときに発表します。
具体的には、通信線や送電線、船体などへの被害が
起こるおそれのあるときに発表します。

気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html）より

湿った雪（気温が高い時に降る雪）は、

乾いた雪（気温が低い時に降る雪）に比べ、

くっつきやすいんだそうです。

よく、雪が付いて電線が切れて停電・・・、

なんかがいい例ですね。

以前住んでいた、東京の多摩地域でも、

冬の間、数回ほど雪模様・・・、ということがありましたが、

こんな時、決まってこの「着雪注意報」が出てましたので、

雪国の方じゃなくても、聞いたことがあるんじゃないかと思います。


この「着雪注意報」が出る時の雪は、

いろんな面でやっかいで、

人力で除雪するときには湿って重いので、

腰悪くしたり体力を使います。


逆に、乾いた雪は多少積もっても、

比較的楽です。その上、風が強かったりすると、

風に乗って、どっか行ってくれるので、

大雪降ったなぁ・・・、と駐車場の除雪に行っても、

意外と吹き飛んでなかったりします。
（吹き溜まりはすごかったりしますが・・・）

石狩・空知・後志地方では、２７日夜遅くから２８日昼前に
かけて、湿り雪による電線着雪に注意してください。

まだ、除雪が必要なほど、この地域は降らない・・・、

というか、ほとんど雨だと思いますが、

明日の朝、カーテン開けた時のお楽しみ・・・、

ということで、夜遅く失礼しました。

おやすみなさい・・・。



　


こちらに来られるご予定がある方、事前準備は万全に！
（何かお聞きになりたいことがあればお力になります！）




きょうもご覧いただき、ありがとうございました。