北海道へようこそ！

北海道地方でも、今日から明日にかけて、

大雨に対する警戒が呼びかけられています。

NHKも朝から、大雨に関する情報を流し続けています。

気象庁からも大雨に関する情報が発表されています。
（北海道にはまだ発表されていませんが、北日本の括りで、
北海道への情報があります）
【追記】１１時１０分に札幌管区気象台から北海道に関する情報が発表されました。

≪気象庁アメダスより≫

大雨と雷及び突風に関する北海道地方気象情報　第１号

平成２６年８月２２日１１時１０分　札幌管区気象台発表

渡島地方松前町の松前小島では、５０年に一度の記録的な大雨となっています。
日本海側南部と太平洋側西部では、
引き続き２２日昼過ぎまで土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。

＜気象状況＞
日本海中部にある前線を伴った低気圧が北海道に近づいています。
この低気圧からのびる前線が、２３日にかけて北海道付近を通過するため、
引き続き大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
渡島地方松前町の松前小島では、５０年に一度の記録的な大雨となっています。
日本海側南部と太平洋側西部では、
２２日昼過ぎまで局地的に非常に激しい雨が降り、
大雨による土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。

また、北海道地方では２３日にかけて
竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうなどのおそれもありますので
農作物の管理や屋外での活動に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど
安全の確保に努めてください。
　
＜雨の実況＞（アメダスと解析雨量による速報値）
　降り始め２１日２１時から２２日１０時まで
　　渡島地方　松前　　１４５．５ミリ
　１時間雨量の最大値
　　渡島地方　松前　　　４１．５ミリ（２２日０８時３０分）

解析雨量によれば、２１日２１時から２２日１０時までに
渡島地方松前町の渡島大島小島付近で約１６０ミリの雨が降りました。
　
＜雨の予想＞
　２２日昼過ぎまでの１時間雨量の最大値
　　太平洋側西部　６０ミリ
　　日本海側南部　３０ミリ
　２３日１２時までの２４時間雨量
　　日本海側南部と太平洋側西部　１００ミリ

今後の、地元気象台や測候所の発表する警報・注意報、気象情報、
竜巻注意情報などに留意してください。


≪気象庁アメダスより≫
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報　第２号
平成２６年８月２２日０５時１５分　気象庁予報部発表

西日本と北日本では、２２日は局地的に非常に激しい雨が降り、
九州北部地方では、２２日朝にかけて猛烈な雨が降る見込みです。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
西日本から北日本にかけては
落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

［気圧配置など］
前線が東シナ海から日本海を通って東北北部にのびており、
２３日にかけて前線はゆっくり東へ進むため、
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。
また日本付近の上空約６０００メートルには
氷点下６度以下の寒気が入っており、
２３日は西日本を中心に氷点下９度の寒気が流れ込む見込みです。
このため、西日本から北日本の広い範囲で
大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

［防災事項］
九州北部地方では、雷を伴って局地的に猛烈な雨が降っています。
西日本から北日本にかけては、
２３日にかけて雷を伴って激しい雨が降るところがあり、
西日本では２２日昼前にかけて、北日本では２２日夜にかけて、
局地的に１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
九州北部地方では、２２日朝にかけて１時間に８０ミリ以上の
猛烈な雨が降る見込みです。

２３日６時までの２４時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
　　北海道地方、九州北部地方　１５０ミリ
　　東北地方　１００ミリ
の見込みです。

九州北部地方では、土砂災害の危険度が非常に高まっている所があり、
西日本や北日本では、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。

また、西日本から北日本にかけては、
２３日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。


渡島（函館など）檜山（江差など）地方には、大雨警報とともに、

浸水害・土砂災害に関する警戒が呼びかけられています。

道南の松前町や上ノ国町では、すでに土砂災害が発生しています。

大雨による、河川の増水や浸水とともに、

土砂災害にも十分な警戒をしてください。

普段と外の様子が違う＝音・におい・震動・いつもは流れないようなところに、

濁った水が流れる・・・、など、何かいつもと違う現象があったら、

土砂災害の起きる前兆かもしれません。

周囲の状況や最新の情報にどうぞご注意なさってください！