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2020年10月14日

国産RPAツール、ディップ 「コボットPlatform」は開発ツール(Studio)が無料

日本最大級のアルバイト・パート求人掲載サイト「バイトル」でおなじみのディップ(東京都港区)が、RPA製品を出したということで、資料をダウンロードしてみました。

ディップといえば、「RPAしくじり先生」として有名な進藤圭さんの RPA DIGITAL WORLD などでの登壇や、著書「いちばんやさしいRPAの教本」、RPAcommunity 主催の【オンライン】RPA勉強会vol.21「バイトルでお馴染みdipに密着〜年10万時間削減の闇と光〜」(2020年5月25日)で dip レディース連合と称する女性4人組が自社での RPA 取り組みを紹介されたりと、RPA界隈では注目の会社です。

RPA勉強会では、使っているツールは市販ツール4製品(BizteX cobit、RocketMouse Pro、Robotic Crowd、UiPath)を適材適所でということでしたが、この度、自社製品を売るということで、どういう製品か気になりました。


2020年9月から「コボットPlatform」として発売中ですが、2019年4月に AI・RPA事業部を発足し、これまで、面接コボット、HRコボット、不動産コボット、集客コボット、という形で、いわゆる特化型RPAを展開していたそうで、運用実績はなんと5000社!


一言で5000社と言いますが、3年くらいRPAに携わっていると、これはかなりな数字です。

分かる範囲で、2020年5月の WinActor 導入社数に匹敵! 例えて言うなら、全国の牛丼店がおよそ5000店舗です。

・UiPath 1000社以上(2019年7月22日発表)
 https://www.uipath.com/ja/newsroom/2019-07-22

・WinActor 5000社以上(2020年5月21日発表)
 https://winactor.com/news/21547/

・Blueprism

・Automation Anywhere



プラットフォームということで、複数のソフトウェアの組み合わせになるのですが、第一印象としては UiPath に似た構成です(※個人の感想です)


main.png

出典:PRTIMES



・ロボット開発・・・コボットStudio(UiPath Studio にうりふたつ !?)


MCdemw5apCT8fWg0cHy5O3kmwIRsta7DuQ.png”(クリックで拡大)

出典:コボット ナレッジベース



・ロボット実行・・・コボットAgent(UiPath Robot に似ている !? ダウンロードのアイコンはそっくり !?)

82g6-jFO_QW10KjUU5dUjhczeiRiXAaPRg.png

出典:コボット ナレッジベース


・ロボット管理・・・コボットCenter(UiPath Orchestrator みたい !?)

 ちなみに、Studio から、プロジェクトを Agent または Center に接続することを、パブリッシュといいます。…既視感ありますね。

・使い方の学習は Eラーニング(コボットCampus)でいつでも(UiPath Academy みたい !?)

・ナレッジベースで最新の技術情報を共有

・コミュニティで、ユーザー同士の情報共有(ログインしてからのお楽しみ)

そして、RPA推進者目線で見て、売りは何かというと、まず

  コボットStudio は無料!!

UiPath Studio にも、無料で Community Edition がありますが、大企業で業務用に導入する Enterprise Edition とは違います。
利用条件など違いは色々ありますが、例えば、Community Edition はリリースが多く、最新バージョンしか提供されず、起動すると自動で最新バージョンになります。業務用の Enterprise Edition はお気楽にバージョンを上げたりせず、検証環境のPCを用意し、試しにバージョンアップして、動作確認してから、全PCの本番環境のバージョンアップをします。Community Edition の方が Enterprise Edition より機能的には進んでいる部分もありますが、どんなに Enterprise 版より先進的でも、コミュニティが激アツでも、無料版は大企業の業務用ではないのです。

一方、コボットStudio は、会社で業務自動化に使うソフトウェアが、無料です。

企業内で RPA を推進すると、開発用のソフトウェア(Studio)を誰と誰に用意するか、全部で何本買えばよいか迷います。IT企業でなければ、RPA研修を受けた人全員分を買っても、残念ながら全員が開発してくれる訳ではありません。使わない人の分を買う余裕はありませんが、ライセンスを渡しておけばいつか開発してくれるかも?できればみんなに配りたいという葛藤があります。無料ならば全社員分用意できます。

  コボットStudio は無料!!

これは、理にかなった課金スタイルだと思います。開発機能が無料であれば、開発元はコボット Studio をばらまくために有料の場合に比べて余分な手間がかかりません。見積・受注・請求・売掛金回収の業務が不要です。その分は開発と広告宣伝に回すでしょう。そして大量にばらまかれたコボットStudio を自由に使ってもらって、誰かが開発に成功したシナリオを、Agentで動かす。Studioをばらまくほど成果物が増えて、自然と Agent を追加導入することになります。開発済の確実に動くシナリオを動かす Agent は効果が見えているので、稟議を通すのにより正確なROIを書けます。

コボットAgent はスケジュール実行ができるので、UiPath Attended Robot でなく UiPath Unattended Robot と比較すると、

  …安いです。

 (細かい機能差はまだ把握していませんのであくまで参考として)




そして、運用フェースに移って、

  24時間365日、ディップが年中無休で保守まで対応!!

これは助かります。Orchestrator と Unattended Robot でワークフローを無人実行したとして、途中で止まった時の運用を考えるのは、IT企業でない普通の情シスにはつらいのです。RPAを売り込むときに、デジタルレイバーは眠らない、休まないと言われますが、操作するウェブサイトの要素が変わったりしたら止まることもありますよね。夜間のサポートもついているとIT企業でない普通の情シスの力強い味方です。

メリットをまとめると、
・コボットStudioは製品版が無料
 (Community / Enterprise 区別なし、正真正銘の製品版)
・初期費用を抑える月額課金(最低12ヶ月)
・開発会社も、ワンストップで紹介してくれる
・24時間365日、ディップが年中無休で保守まで対応

資料は無料、コボットStudioも無料なので、RPAの検討に含めてみてはいかがでしょうか。

 
無料資料請求、導入相談は公式サイトから
posted by rpa at 07:00| (カテゴリなし)
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