2015年07月30日
弦交換
ベースの弦を換えたので、せっかくだから手順を載せておきます。
まず必要なものを準備。
おニューの弦
ワインダー
クリーニングクロス(汚れても良いもの)
めん棒
オレンジオイル(写真は間違えて金属磨きだったw)
精密ドライバー&ドライバー(楽器の調整をするなら)
六角レンチ
ラジオペンチ 結構役立ちます。※あとあと記載
なくてもよいけど今回つかったもの
(金属磨き)
(キーオイル(管楽器用))
(ナット用グリス)
今回の弦は、いただきもののPOWER WOUND
若干こもった感じの音が好きでエリクサーを選んだこともありましたが
そんなに激しく弾かないから寿命は他の弦とそんなに変わらないのにちょっと高級・・・
こだわりもそこまで強くないので、知り合いのベーシストにいただいた、こちらを張ってみることに。
ニッケル弦だし、オールマイティに使えるでしょう。
口コミや感想を見てると、ピック弾きの方が好まれるような感じですね。
おばちゃんは指でしか弾けないので、右手の指での触り心地、結構大切だからコーティングのエリクサーを選んだってのもあったんですが。
ザラザラしないので問題無し。
ゲージ(太さ)も今つけてるのと同じだった♪
で、本題にもどって。
ワインダーはベース用で、大きなペグも入るタイプです。
ベース用はないのですがニッパー付のものも便利ですね。
参考までに、こんなの。柄の部分が可動でニッパーになってます。
もしもの時に持ち歩くには良いかも。
で、まずは現状の弦を緩めましょう。
ここで既にワインダーの活躍♪
反時計回りにくるくる。
全体的に緩めて、私は抜いてしまいます。
ネットで探すと切ってしまっているサイトも多いですが
あとで新しい弦の長さの参考にすると巻きの厚さに目安が出来て良いですよ。
古い弦を参考に新しい弦をちょっと長めに切っておきます。
話をもどして。
弦をはずしたときにしか拭けない箇所は今がチャンス!
指板は弦とは水平方向(フレットの方向)に、オレンジオイルをたっぷり塗ってクロスで拭き拭き
フレットを磨きたい場合はオイルを多めに塗ったところにマスキングテープを貼って
それから磨くと木に負担がかからないと思います。
セロハンテープやビニールテープはベタベタが残ったらやだし、
マスキングテープは油吸っちゃうけど、剥がしたときがキレイです。
年代物のベースはブリッジの掃除も・・・
ちょっとさびてたので、キーオイル(管楽器用)を刺してクルクルいったりきたり。
隙間には、めん棒でごしごし。
だいぶぼろくなってるな・・・
で、ナット部分にはチューニングを狂いにくくするグリス。
溝に埋め込むように塗ります。
鉛筆の芯を細かくしたような感じのものが固めのクリーム状になっています。
学生の頃はこんなのあるのしらないので、鉛筆でナットにガリガリ書いてたなぁ(笑
ギターとか細い弦のほうが効果を感じられるでしょうね。
で肝心の弦の取り付け。
先ほど長さをあわせて少しきった状態の新しい弦を
ブリッジ側の穴から通します。
種類によってはボディの裏側だったりもしますね。
このベースは弦を巻く部分に穴があって
弦のエンド部分を入れられる構造なので、
ラジオペンチで先っちょを90度に折ります。
そして刺し込んで「の」の字を書くように人まわし。
太い弦だともう一箇所(「の」の最初のカーブ部分)折り目を入れておくと巻きやすいです。
ワインダーで時計回しにぐるぐる!
巻きながら上に巻いていくのか下に巻いていくのか、方向がわからなくなりません?
私だけかしら。
ナットに対して、よりテンションがかかる下側!と覚えたら忘れなくなりました。
そんなわけで取り付け完了。
ここでの注意点は
【とりあえず、たわまない程度に張るだけ】
【チューニングはしない】
全体をゆったり目に巻いて、全部が張れてから、チューニングです。
1本づつやるとテンションの違いで音が合わなかったりビビったりして、
余計に引っ張って切ってしまったりする可能性があります。
※実際そういうベーシストさん居ました
オクターブのチューニングが合わない、または
何か弾きにくくなったと感じた場合は
ブリッジ部分で弦高の高さを変えてみましょう。
高さを合える場合は少し弦を緩めて、六角レンチで高さを変えて、それからチューニングして、
を繰り返して調整してくださいね。
以上、素人目でざっと流れを説明してみました。
ちなみに私のベース、
今回ネックの反りを調整して弦交換したのですが・・・
どうやら修理に出さないといけないレベルのようでした。
うーむ・・・直したらまた記事にしようかな。
まず必要なものを準備。
おニューの弦
ワインダー
クリーニングクロス(汚れても良いもの)
めん棒
オレンジオイル(写真は間違えて金属磨きだったw)
精密ドライバー&ドライバー(楽器の調整をするなら)
六角レンチ
ラジオペンチ 結構役立ちます。※あとあと記載
なくてもよいけど今回つかったもの
(金属磨き)
(キーオイル(管楽器用))
(ナット用グリス)
今回の弦は、いただきもののPOWER WOUND
若干こもった感じの音が好きでエリクサーを選んだこともありましたが
そんなに激しく弾かないから寿命は他の弦とそんなに変わらないのにちょっと高級・・・
こだわりもそこまで強くないので、知り合いのベーシストにいただいた、こちらを張ってみることに。
ニッケル弦だし、オールマイティに使えるでしょう。
口コミや感想を見てると、ピック弾きの方が好まれるような感じですね。
おばちゃんは指でしか弾けないので、右手の指での触り心地、結構大切だからコーティングのエリクサーを選んだってのもあったんですが。
ザラザラしないので問題無し。
ゲージ(太さ)も今つけてるのと同じだった♪
で、本題にもどって。
ワインダーはベース用で、大きなペグも入るタイプです。
ベース用はないのですがニッパー付のものも便利ですね。
参考までに、こんなの。柄の部分が可動でニッパーになってます。
もしもの時に持ち歩くには良いかも。
で、まずは現状の弦を緩めましょう。
ここで既にワインダーの活躍♪
反時計回りにくるくる。
全体的に緩めて、私は抜いてしまいます。
ネットで探すと切ってしまっているサイトも多いですが
あとで新しい弦の長さの参考にすると巻きの厚さに目安が出来て良いですよ。
古い弦を参考に新しい弦をちょっと長めに切っておきます。
話をもどして。
弦をはずしたときにしか拭けない箇所は今がチャンス!
指板は弦とは水平方向(フレットの方向)に、オレンジオイルをたっぷり塗ってクロスで拭き拭き
フレットを磨きたい場合はオイルを多めに塗ったところにマスキングテープを貼って
それから磨くと木に負担がかからないと思います。
セロハンテープやビニールテープはベタベタが残ったらやだし、
マスキングテープは油吸っちゃうけど、剥がしたときがキレイです。
年代物のベースはブリッジの掃除も・・・
ちょっとさびてたので、キーオイル(管楽器用)を刺してクルクルいったりきたり。
隙間には、めん棒でごしごし。
だいぶぼろくなってるな・・・
で、ナット部分にはチューニングを狂いにくくするグリス。
溝に埋め込むように塗ります。
鉛筆の芯を細かくしたような感じのものが固めのクリーム状になっています。
学生の頃はこんなのあるのしらないので、鉛筆でナットにガリガリ書いてたなぁ(笑
ギターとか細い弦のほうが効果を感じられるでしょうね。
で肝心の弦の取り付け。
先ほど長さをあわせて少しきった状態の新しい弦を
ブリッジ側の穴から通します。
種類によってはボディの裏側だったりもしますね。
このベースは弦を巻く部分に穴があって
弦のエンド部分を入れられる構造なので、
ラジオペンチで先っちょを90度に折ります。
そして刺し込んで「の」の字を書くように人まわし。
太い弦だともう一箇所(「の」の最初のカーブ部分)折り目を入れておくと巻きやすいです。
ワインダーで時計回しにぐるぐる!
巻きながら上に巻いていくのか下に巻いていくのか、方向がわからなくなりません?
私だけかしら。
ナットに対して、よりテンションがかかる下側!と覚えたら忘れなくなりました。
そんなわけで取り付け完了。
ここでの注意点は
【とりあえず、たわまない程度に張るだけ】
【チューニングはしない】
全体をゆったり目に巻いて、全部が張れてから、チューニングです。
1本づつやるとテンションの違いで音が合わなかったりビビったりして、
余計に引っ張って切ってしまったりする可能性があります。
※実際そういうベーシストさん居ました
オクターブのチューニングが合わない、または
何か弾きにくくなったと感じた場合は
ブリッジ部分で弦高の高さを変えてみましょう。
高さを合える場合は少し弦を緩めて、六角レンチで高さを変えて、それからチューニングして、
を繰り返して調整してくださいね。
以上、素人目でざっと流れを説明してみました。
ちなみに私のベース、
今回ネックの反りを調整して弦交換したのですが・・・
どうやら修理に出さないといけないレベルのようでした。
うーむ・・・直したらまた記事にしようかな。
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