皆さん、いつもお読み頂きありがとうございます☆
わたくんです。
今回は歌詞についてお話したいと思います。
第3講「歌詞を考える」ここから始めるミュージシャンも多くいます。
いわゆる「詞先」ってやつですね!
僕はほとんどの楽曲が詞と曲の「同時」なので、この詞先は正直苦手です(笑)
しかし実は、歌詞の書き方は詞先かメロ先かで大きく変わります。
【詞先の場合】詞を先に考える場合は、語呂よりも内容を重視する傾向になります。
全くメロディーが決まっていない場合は、どんな歌い回しで、どこで区切って、どんな高さで歌うのか、などは一切わからないわけですから。
ただし、"1コーラス目と2コーラス目"や"1サビと2サビ"のような対になる関係性の部分はある程度語呂を合わせておく方がグっと楽になります。
例えば1コーラス目のサビが
「ふたりで歩いた並木道」というフレーズがあったとします。
これが、
同じメロディーの2コーラス目で
「ひとりで歩いた帰り道」だとしたら、ぴったり綺麗にメロディーに乗せることができますよね。
もちろんあえてリズムを崩してそれを味にする手法も沢山あります。
あくまでも傾向の話にはなります。
ただ、メロ先に比べると歌詞を書く段階の制限が割りと少ないので、よりメッセージ性の強い楽曲にしやすいと思います。
ただし、のちにメロディーを付ける際に、帳尻合わせが必要になり、単調になりやすいのも詞先の特徴です。
【メロ先の場合】一方、このメロ先タイプはララララ〜♪とメロディーがある状態からそこに詞を付けていく形になるので、「あなたは〜」や「それでも〜」のように音符に合う言葉をはめこんでいく作業になります。
詞の内容を考えつつも、メロディーに合う語呂やリズムも同時に考えて詞を書かなくてはならないので、結構語彙力がないとどこかで聞いたことがあるような内容の詞になりがちです。
たとえばMr.Children 桜井和寿さんの場合は、1個の音符に対して2,3言詰め込むのが特徴です。
Rapもそうだと言われればそうかもしれませんが、メロディーを無視するのが格好良さでもあるジャンルなので、この場合は別とします。
メロ先なだけに、メロディアスで美しいメロディーの楽曲が出来やすい手法と言えますね。
【詞メロ同時の場合】この方法の特徴は"詞とメロディーの相性がいい"ということです。
詞とメロディーが出来上がったフレーズを作っていき、最後まで詞を書いた時点でメロディーも完成しているというものです。
僕は詞も曲も作る場合はもっぱらこの場合が多いですが、納得いかないと先に進まない性分なので、曲が出来あがるまでにすごく時間がかかります(笑)
この3つの中で、どれが自分に合っているかはやってく内にわかっていくと思います。
どれがいいとか悪いとかはなく、どれでも作れるってのが一番ですので
「苦手だから...」と同じ作り方ばかりより、たまに別の方法で作ると新たな発見があったりしていいかもしれませんね☆
では今回はこの辺で。
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