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2016年10月28日

猫顔ブローチ

猫の目に使う素材

単色石・キャッツアイビーズ・単色グラスアイ、瞳孔入りのグラスアイ

どれもそれぞれの良さがあります。

今回の猫顔ブローチは三毛猫

瞳孔入りグラスアイでちょっとグレードアップ(グラスアイはお値段が高いので)

です。

グラスはオリーブグリーン色、少しリアルな感じになります。

mikenekob.jpg

いろんな方向から・・・・


mikenkob2.jpg


文章で、しかもフェルティング作業は割愛ですが

私流ブローチの作り方をご紹介します。


ニードルワークでしっかりフェルティング

猫顔型になった後

三毛柄を付けて、目を縫い付けて更にボンドで補強

そしてアイラインでくっきりと!

お鼻はフェルト仕様、少し口角をあげてご機嫌良さげに!

首元はレースやパールビーズでお洒落します。

口元と目の上のひげはテグスで、少々では抜けないようにしっかり交差しながら付けて

前面仕上がりです。


裏面

猫型に切った布フェルトを、まずボンドで貼りつけて

乾いてから周りを丁寧にステッチします。

そしてブローチ金具を縫い付けて行きます。

ボタン付け用のしっかりした糸を使い

浅くならないように、でも表には響かないように針を通します。

そしてちょこっとボンドで補強もします。


こんな風に、糸やボンドでしっかりと仕上げています。


作り方と言っても

お客様に、「このような工程で作っています」という説明ですが、

手作りされる方への参考にもなるとまた嬉しいです。


ヤフオク出品中です。





2016年07月12日

羊毛フェルトミニチュアテディベア こうして出来ます。

羊毛フェルトのミニチュアベア、手足そして首も動くテディベアタイプです。


どうやって出来るかご説明させていただくと・・・・


各パーツ、小さいものですがしっかり硬くニードルで形成していきます。

左右の手足が同じくらいになるように目算で作りますが、

さらにニードル作業が終わったら、並べて確認しながら

はさみで大きさをそろえます。

表面の遊び毛などもここでカット、5パーツを整えます。


頭部、耳の中はちょっとピンク系のフェルトをツンツン

目の部分は付ける位置を決めて、出目にならないようにニードルで凹まして

オニキス2mmを付けます。

2mmの天然石、当然穴も小さいので ものすごい細い針と糸を使います。

結構苦労します(^_^;)

刺繍糸で鼻を付けてお顔を仕上げます。

ミニベア3.jpg

画像左、首の部分に金具が見えますが、

平たい穴の開いた金具を2枚合わせ、頭と胴体を繋ぎます。

頭=金具(2枚)の穴=胴体 数回糸を通してぎゅっ〜つと引っ張ると

しっかりと固定、安定します。

これで首が自由に動いて活気が出ます。


手足は糸のジョイント、

手足の肉球は先に刺繍してもよさそうなものですが

左右の大きさを整えているといっても

付けてバランスが悪いとまたカットして整えたりするので

付け終わってから、丁寧に5パッド×両手足4個 刺繍します。


首は金具を隠せるのでレースをつけました。


これで完成!

ミニベア1.jpg

身長約 4cm 座高 3,2cm

オートミールカラーのミニチュアベアが出来上がりました。


文章だけでわかりにくいかもしれませんが、ちょっと作り方を披露してみました。

いいご縁がいただけるよう、

こんな風にひとつひとつ 心を込めて作っています。


ヤフオク出品しています。是非ご覧ください。








2016年06月28日

オニキスと羊毛でグラスアイ風の目

ただ今出品中の手のひらサイズの猫人形

首や手足が動くテディベアタイプでいろいろ動きがつけられます。

TD三毛2.jpg

さて、前々回の記事でもお伝えしましたが

この子の目は遠目で見ると瞳孔ありの茶色グラスアイ風。

でも実は瞳孔がオニキスで、茶色い部分はフェルトです。

さらにその周りを黒フェルトでアイラインしています。

リアルになりすぎて時に怖い目になる事もあり、難しいグラスアイですが

こうしてフェルトを使うと形も自分の好きなようにできて

ちょっとマンガチックな目になりました。

私の場合はまずはオニキスを縫い付けてからフェルトでツンツンします。

TD三毛猫1 (2).jpg

こちらの三毛猫もそうです。

RIMG0074 (2).JPG

リアル系にも対応できます。

フェルトって自由ですね。


ヤフオクブースはこちらです。





2016年02月22日

小さくても5玉の肉球

IT'S A SMALL WORLD 定番のミニチュアにゃんこ

ヤフオクやオーダー仕様は小さい肉球もちゃんと4つあります。

大きいのを入れて5この肉球

抜かりなく刺繍しています。

6猫後裏.jpg

仲間を増やしてヤフオク出品しました。

前回の記事から増えたのは、白うさぎと尻尾が真っ黒な黒ぶち猫

うさぎの目はレッドアゲート、ぶち猫はキャッツアイビーズのブラウン。

しっぽ黒2.jpg

赤目白兎2.jpg

両手上げの和柄猫マトも綺麗に撮影しましたので、あらためて!

猫雛マト.jpg

ヤフオクブースはこちらです。



2016年02月19日

羊毛フェルト猫、目・素材の種類

羊毛フェルトのアニマル作品、

ミニチュアサイズの仔猫は不透明・黒のオニキス2mmを使うことが多いのですが

いろいろ2mmの目素材を手に入れましたので

いろんな目の色の子ができています。

5猫.jpg

左から、キャッツアイビーズ・濃いブルー、半透明なスモーキークォーツ(焦げ茶の水晶)

キャツアイビーズ・オリーブグリーン、同じく黒(グレーと言った方がいい感じ)

伏せの子はイエローブラウン。

黒の目は万人向けな感じでキュートですが

カラーの目も個性的でいいと思いますよ。


雛マト.jpg

こちらの目はちょっと大きめ4mmのアゲート。

グリーンとブルー。

先日の記事に写っていた、赤い手招き猫マトをお目に留めてくださったお客様がいらして

次回ヤフオクに出品予定です。

和柄なので、お雛様シーズンですしお内裏様風、男の子の猫も作ってみました。


仔猫たちと一緒に、

できたらもうちょっと仲間を増やして週明けあたり出品予定です。




2016年02月12日

一部フェルトを使った猫の目

黒猫作品、緑と黄色の目

瞳孔はオニキスブラック、

周りのカラー部分は羊毛フェルト仕様で作りました。

透明感はないのですが、

リアルな作風ではないのでこれもあり。

黒猫マト1.jpg

ミニ黒猫1.jpg

実は私は瞳孔有タイプのグラスアイを使うのが苦手。

作品の色が白ではない場合はグラスアイの色が沈んでしまいます。

底面に色を焼き付けているエナメルグラスアイなら大丈夫ですが、

色が限られますし、買ってみたはいいが黒目が小さすぎたり

左右の瞳孔の大きさが違いすぎて怖い顔になったり(^_^;)

小さいサイズ程そういうわけで使えないことが多いです。


とは言えグラスアイの作品ももちろん魅力的!

グラスアイの手持ちもあるので

またグラスアイの作品にもチャレンジしてみたいと思います。

2015年09月17日

わたがししっぽ

近年は、羊毛アニマル作品の手先足先などにちょこっと

糊を効かせることが多くなりましたが

(素材や気分によってはしない場合もあります)

こちらの作品、ほわほわしたしっぽや

ボディの毛足の長い部分にも軽く糊をつけてみました。

親指と人差し指に軽く付けて

ちょんちょんとつけたり、やさしく撫でるような感じで

整えます。

形が持続するだろうと考えています。

sns2.jpg

ヤフオク出品中のミニチュア猫です。



2015年03月27日

ニードルホルダーを買ってみました。

小さいサイズの白目入りは珍しいのですが、
ヤフオク出品しているうさぎちゃんです。

bu1.jpg

手足が動くテディベアタイプ。
少し前は首も動く作品をよく作っていましたが、
最近は首は固定が多いです。

首可動の場合、頭と胴体は薄い輪っか状の金属パーツを2つ使い糸を通してジョイントしていました。
実はこのパーツが在庫切れ。
しかも貰いもので、どこに売っているのか、何という名前なのかもわかりません。
たぶんアクセサリー用パーツには間違いないと思うのですが。

首が動くとポーズが自由でいいけど、エクソシストにもなってしまう。
しっかり縫い付けた固定の方が安定感がある。
手間はそう変わらず、一長一短なので、とりあえず今は『首固定』というわけです。

お客様はどちらがお好みでしょうね。
ふとそんなことを思います。

話変わってニードルフェルティングの道具のお話。

以前記事にしたと思いますが、
ハマナカの1本型ニードルホルダー。
滑りにくいゴム製樹脂で長時間握っていても疲れない、折れても交換でき
ハマナカ・フェルティングニードル極細/レギュラーどちらにも使えるという便利なニードルホルダー。
初めて使ってみました!

ハマナカ フェルティング用・ニードルグリップ H441-043

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確かに今まで使った針交換可能な1本型のニードルホルダーの中では
ニードル自体の安定感があり、一番な気がします。
ゴム製グリップは私はさほど握りやすいとも思わなかったけど、
結局長い間使ってないので感想にはならないかも。

ハマナカ フェルティングニードルグリップ付き

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折れたらお終いのこちらの商品の方が、実際は使いやすい印象。
久しぶりのこちらの商品も買ってみたのですが、
結局ニードル単体で使う方が私は一番合っているようです。

sp1.jpg

kb1.jpg

こんなチビたちを作るにはホルダーは不要ってところです。
昨日は13cmサイズの大きい作品を作っていましたが、
やはりこれもホルダーなしで仕上げました。
分かってはいても、新しい道具って欲しくなるんですよね。
個人の偏った意見であまり参考にはなりませんが、ご紹介してみました。





2014年12月07日

そっと隠したカーネリアン

グレーのミニチュアうさぎです。
サイズ・約 W2、3cm H4、5cm D3cm 
毛づくろいしているようなかなり前かがみの姿勢。


gru.jpg

素材が軽い羊毛フェルトなので、どうしてもバランスが悪くそのままでは
前に倒れていしまいます。

かなり硬くニードルで形成したところで、
やはり軽いものは軽いので、どうしたものかと考えたところ、
後ろに重りを付けるしかないなという結論に。

そこで重みのある天然石を底に縫い付けることにしました。
もっと埋め込んで、見えないようにしてもいいのですが、
せっかくパワーストーンを付けたので、ここはひっくり返すと見えるままにしておくことにしました。
ちょっとお得な気分にもなっていただけるかも。

gu2.jpg

目はオニキスを使っています。
重りも同じというのも芸がないので、赤瑪瑙(カーネリアン)を使いました。

赤瑪瑙は家内安全・家庭円満など家族の繋がりと自然との調和を象徴すると言われているそうですよ。

ヤフオクブース、是非ご覧ください。

ところで、ハマナカからハマナカ フェルティング用・ニードルグリップ という商品が出ているようです。

『滑りにくいゴム製樹脂で、長時間握っていても疲れない、ラクラクグリップホルダー。
ハマナカ・フェルティングニードル極細/レギュラーどちらにも使えます。』

ハマナカ フェルティング用・ニードルグリップ H441-043

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これはちょっと興味があるので、購入を考えてみようと思います。

ハマナカ フェルティングニードルグリップ付き

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これもかなりよいのですが、折れたら終わりなので買うのは躊躇しますね。

ニードルワークも随分長くなり、折ることも少なくなりましたけど。

でもミニチュアサイズには結局愛用のこれなのか!

Clover フェルトパンチャー替針レギュラー針 58-606

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また『ハマナカ フェルティング用・ニードルグリップ 』
使うことがあったら紹介しますね。

2014年09月27日

ニードル フェルト羊毛・最強のペア


パンプキンスープのような、美味しそうな色のずきんです。

hm1.jpg

このずきんに使った素材はシート状になった羊毛フェルトです。

ハマナカ ウールキャンディ・マテリアルセット/シート羊毛フェルケット 441-123-3

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頭にかぶせてニードルでツンツンと。

hm2.jpg

ちょっとふんわりして、後ろもギャザーがついている感じ。
ずきんらしくなっているような気もします。

フェルトにもいろんな種類があるのです。

わたしはあまり使うことがなかったのですが、
好きな形に切って使えるのでアップリケにも使いやすいみたいです。

ハマナカ ニードルわたわた

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ハマナカ ニードルフェルトわたわた、確かこちらもシート状だったと思いますが、
みなさんよく作品の芯に使われたりするようです。

元々ある程度形成されているので、形も作りやすいですが、
空気が含まれているせいかふんわり仕上がるという感じ。
ちょっと弾力があるくらいの軽さと柔らかさがお好きな方にはいいかもしれませんね。

商品レビューを読むのも参考になります。

わたしはどちらかというと、ロムニーやコリデールを自分で
ぎゅぎゅっと丸めておいてニ―ドルを刺す方がやりやすいかな・・・・と思います。
何事にも好みがありますが。

右の欄に、わたしが普段使うニードルやマットを紹介しています。
道具も好みがありますから、いろいろ使ってみるといいと思います。
自分にぴったりの道具を見つけたいものですよね。

私自身、まだまだもっといい道具があるのではないかと模索する一方で、
結局シンプルに↓こちらの2種でことは足りるのです。

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私にとっては最強のペアです。(笑)

ニードル、以前は緑色のケースに入っていたのですが、
今はピンクのケースにモデルチェンジみたいです。


パンプキンの猫マトリョーシカ、ヤフオク出品しています。


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RIKA
小さいものを中心に、羊毛フェルトを使った作品を制作・販売しています。 作れそうなものは何でも手を出す、手作り大好き人間です。 ネットを通じてたくさんの方々とのご縁に日々感謝しています。
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