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2015年03月13日

【ウォーターボーイズ】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【ウォーターボーイズ】
モデルは埼玉県立川越高校(男子校)の水泳部。
実際に文化祭の演目でシンクロ公演をしています。

ウォーターボーイズ.jpg
【出演者】
鈴木智:妻夫木聡
佐藤勝正:玉木宏
早乙女聖:金子貴俊
太田祐一:三浦哲郁
金沢孝志:近藤公園
木内静子(桜木女子高の生徒):平山綾
佐久間恵(先生):眞鍋かをり
杉田(先生):杉本哲太
尾崎(校長先生):谷啓
磯村(イルカの調教師):竹中直人

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【感想】
以前「スウィングガールズ」でも紹介しましたが、
私が元気になれる映画の一つです。

話は単純ですが面白い!
青春映画?
コメディ?
分からないけど竹中さん最高です。


【あらすじ】(ネタバレあり)
唯野高校水泳部は、鈴木智ただ一人という
廃部寸前の状況に追い込まれています。

そこにやってきた美人教師の佐久間恵が、
水泳部顧問に就任します。
すると30人の新規応募があるのです。
しかし恵が指導するのは、
シンクロナイズド・スイミングでした・・・

入部希望者はこのことを知り
すぐに入部を取り消します。

残ったのは、佐藤・早乙女・金沢・太田の4人。

佐藤はバスケ部で馬鹿にされる落ちこぼれ。
もじゃもじゃのアフロヘアが特徴です。

早乙女はおねえ系の少年で、
幼馴染みの佐藤を愛しています。

金沢は泳げないのを恥としています。
泳げるようになるため入部希望しました。

太田は筋肉馬鹿。


残った5人は文化祭に向け、
シンクロナイズド・スイミング公演を考えます。
しかし、肝心の恵が産休に入るのでした。

文化祭実行委員会にプール使用を申請すれば、
簡単に使用できたのですが・・・
例年の文化祭は、
バスケ部が釣り堀として使用するのです。

プール使用の申請に臆した5人。
例年通り、大量の魚がプールに入れられます。

しかし、5人は諦められませんでした。

そんなある日、鈴木は予備校で
女子高の生徒・静子に声をかけられます。
そして、鈴木と静子は鴨川シーワールドに
デートに行くことになります。

そこで見たイルカショー。
鈴木は静子そっちのけで、
「あんなふうに泳げたら・・・」
と感銘を受けるのでした。

さっそく鈴木は、イルカの調教師
磯村に頭を下げ、シンクロを教えてくれと頼みます。

4人に声をかけ磯村のもとに練習に行きます。
しかし、磯村は水槽のガラスを磨かせるだけです。
(磯村はもともと教える気がない)
その後も、ダンスゲームをやらせるなど適当です。

しかし・・・
攻を奏してか、リズム感とシンクロに必要な筋肉が
着いていたのでした。
こんな練習で上達していたのです!

その後も練習は続きます。
波のある海で練習。
滅茶苦茶です。

これもまた・・・・・
「海で5人が溺れてる」
「しかし本当は男子高校生が
 シンクロナイズド・スイミング!」
とニュースになります。

このニュースが話題を呼び、
文化祭で披露できることになるのでした。
しかも、桜木女子高のプールで・・・

これをしった、水泳部入部辞退者も戻って来て、
総勢30名での演技をするのでした。

会場は大フィーバー!
完成を浴びて次々パフォーマンスを披露します。

最後の大技人間ピラミッド!
ここでアクシデントが・・・・・
鈴木のパンツが脱げてしまいます。

静子はプールへ、海パンを投げます。
難を逃れた鈴木は人間ピラミッドの上へ!
ポーズを決めた鈴木の海パンには
「LOVE」と書かれているのでした。

(終わり)

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2015年03月10日

【宇宙兄弟】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【宇宙兄弟】

宇宙兄弟.jpg
【出演者】
南波六太:小栗旬
南波日々人:岡田将生
真壁ケンジ:井上芳雄
伊東せりか:麻生久美子
星加正:堤真一
鶴見:吹越満
古谷やすし:濱田岳
福田直人:塩見三省

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【感想】
漫画(アニメ)見てたので入りやすかった。

残念なのは配役です。
皆さん演技は上手なのですが、
漫画知ってるだけに、
ムッタ役の小栗旬さんカッコ良すぎ!

大泉洋ぐらいが丁度いいような・・・

ストーリー展開もとても速くて、
見やすかったのは◎

人気漫画の映画化って難しいですよね!
別物だと思って見たら、
とても素敵な作品ですが・・・

やっぱり原作と比べてしまいます!
原作は格言的なのが多く出ているので、
それを2時間で表すのはとても難しい・・・

でも、これはこれ!
楽しく拝見しました。

漫画を要約しているので、
漫画まだ読んでない人は、
是非映画から見ても良いと思います。


【あらすじ】(ネタバレあり)
幼い頃に兄弟で交わした
「二人で宇宙飛行士になる」
という約束を守りヒビトは宇宙飛行士となる。
一方ムッタは、自動車メーカーに就職するが、
その会社をクビになり無職となってしまう。

ムッタは再就職のため、面接を受けるが
次々と不採用となってしまう。
そんな時、JAXAから書類審査の合格通知が届く。
弟のヒビトが勝手に願書を出していたのであった。

ムッタは試験を受けに行くことなる。
宇宙飛行士の志願者は多数いるが、
書類審査、体力検査、適性検査などを実施して、
数名に絞り込まれていく厳しいものである。

しかし、持ち前の能力で最終試験まで残るムッタ。

その頃ヒビトは宇宙へ飛び立つ。
4人の仲間と月面に着陸したヒビト。

2人ずつ別れて月面探索を始めるのだが・・・

ヒビトの乗った月面探査機が、
クレーターに落ちてしまいます。
足を負傷し動けないヒビトだが、
重症を追った仲間を背負い、
クレーターから脱出しようとします。

最終試験中のムッタは事故のことを知ります。
試験の中断を言われるのですが、
ムッタは試験を続け終わらせるのです。
試験管たちは、試験の終わったムッタを
管制室に連れて行こうとします。

しかしムッタは外へ出て走り出します。

そして、白昼の月に向かって
「死ぬな!」
と叫ぶのでした。

その声が届いたのか、
ヒビトは無事生還するのでした。


時は流れ、数年後・・・
宇宙飛行士となったムッタは、
ヒビトとともに月面に立っていた。

ムッタは、子供の頃の約束を果たすのでした。

(終わり)

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2015年03月03日

【悪人】出演者・感想・簡単ネタバレ

本日の映画紹介。
【悪人】

悪人.jpg
【出演者】
清水祐一:妻夫木聡
馬込光代:深津絵里
増尾圭吾:岡田将生
石橋佳乃:満島ひかり
佐野刑事:塩見三省

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【感想】
序盤では「妻夫木」の孤独な性格がとても痛いように映し出されていましたが、「深津」と会うことで、暖かい感情・人を愛する感情へ変化していく姿がとても分かる作品でした。
作者は、悪人という言葉にターゲットを絞り、本当の悪人は何たるかを伝えたかったのでは?と感じました。
孤独な人間が変わっていく姿を演じきった「妻夫木」の演技力に拍手です。

人を愛するということは、ここまで人に変化をもたらし暖かくさせるのだと感じさせられます。
「妻夫木」は最後に「深津」の首を絞めることにより、「深津」を共犯者にしないようにしたのでしょう。

世間の評判と実際の生き様は違っており、それは世間にとってはどうでも良いことでしかない。
情報がすぐに手に入れられるようになったかわりに、大事なものを失った世界なのではと感じました。

最後の、「あの人はやっぱり、世間で言われているような悪人なんですよね」という言葉がすべてを語っています。



【あらすじ】(ネタバレあり)
(序盤)
佳乃が出会い系サイトで知り合った祐一と会う約束をしているところに、
ナンパで知り合った好意を抱いている圭吾がたまたま現れるシーンから始まります。
佳乃は祐一を追い返し、圭吾の車に乗り込みます。

次のシーンで、佳乃の死体が峠でで発見されるのです。

〜シーンは変わり〜
男性経験の少ない光代 が、
出会い系サイトで祐一と知り合います。
知り合ってすぐに関係を持ち、そして別れます。
二人はすぐにその行為にたいして、後悔が心を支配するのでした。


(中盤)
圭吾が捕まるシーンになります。
圭吾の証言は、好きでもない女を車に乗せ、
イライラしたあげくに口論となり佳乃を峠で車からけ蹴り落としたという内容でした。
警察は、祐一を犯人として探し出します。

〜シーンは変わり〜
後悔からか祐一が光代に謝りにいくシーンとなります。
祐一が謝ったあとに家に帰ろうとすると携帯がなり、
母親から「警察が家に来ている」といわれます。
それを聞いた祐一は光代のもとへ戻り理由を言わずに車に乗せはしりだします。
その時「もう少し早く会っていれば」と言うのでした。
そして、「人を殺してしまった」「どうすればいいか分からない」と伝えるのです。
自首しようとする祐一を止めて二人で逃げるのです。

〜事件の詳細〜
佳乃を追いかけていた祐一は蹴り落とされた直後に駆け寄り助けようとします。
しかし佳乃はすべてを祐一のせいにし犯罪者扱いするのです。
それに対して動揺した祐一は絞殺するのでした。


(終盤)
車を捨て灯台へ逃げた2人は、
凍える寒さのなかで体を寄せ合い過ごします。
ある朝買い出しに行こうとする光代に対し
「もういい、こんな生活続けられない」と言いだします。
その言葉に対して「私たちにはここしかない。
もう戻る場所はどこにもない。」
と返しますが、
「一緒にいると苦しい、生きてるか死んでるかも分からない。俺はなんでこんな人間なんだろう」
と言うのでした。

その後、妹へ電話をするために公衆電話を利用していた光代は、警察官に保護されます。
しかし、警察から逃げだした光代は灯台へ向かうのでした。
警察が追いかけるなか、灯台に着いた光代は祐一に、
「何もしてあげられなくめごめんね。
逃げようって言ってごめんね。
私が悪いの。」と言います。
祐一は「俺はそんな男ではない」と言って
光代の首を締めたところで、
警察が乗り込み逮捕されるのです。

その後佳乃の 殺害現場を訪れた光代は、
「あの人はやっぱり、世間で言われているような悪人なんですよね」
と灯台での暖かい記憶を思い出しながらタクシー運転手にいうのでした。

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