出会いを恋愛に変える魔法の法則

一緒にカフェでお茶しながら、「私たち二人って、お店にいる人たちにはアツアツに見えるかな？」と恋人に囁いてみて。この彼女の話を使って尋ねられた男性は、照れちゃう事でしょうね。

意中の男性が何か飲み物をのんだら、自分も飲む。頭をかいたら、あなたもかく。足を組みかえたら、あなたもすぐに組みかえる。こうやって相手の行動の真似をしているとハートを射止めたい相手に親近感がわくのはあたりまえ。

恋をしている人は、相当身近に、けれどどんなに祈っても達成される事のない大きな幸せが存在するように思う。加えてその幸福は、たった人つの言葉、そして人つの笑顔にのみ震える。

勤務先の上司や、髪を切りに行ったヘアサロンなどで二言三言対話した方、これも真っ当な出会いとは言えませんか？そういった時に、異性としての判断軸を慌てて封印しているのではないですか？

例えばロミオ＆ジュリエットで知られる、いわゆる禁断の愛が異常に燃える理由は、応援してくれない人からの余計な干渉が燃える二人の心の結びつきをいっそう強固なものにしてしまうという心情が働くためだ。

輝く笑顔で微笑みを向ける事で、相手を惚れさせたいというあなたの心を自然に告げる事になる。付き合いたい相手にもその感情に気づいてもらえる事ができ、こちらが恋愛対象になってしまう。

見た感じに自信がないからとか、要は美形から売れていくんでしょ？と、ドキドキしている男の子を遠巻きに眺めているだけになっていませんか？男の人に好意を抱かせるのに欠かせないのは恋愛テク攻略法です。

出会いのシーンがあれば、必然的に愛が生まれるなどというのはただの夢想です。よく言えば、お付き合いが始まれば、何の変哲のないところでも、２人の出会いのパーティールームへと変化を遂げます。

「出会いがない」などと荒んでいる人の大多数が、実を言えば出会いがないというわけでは絶対になく、出会いから逃げているという側面があるのは確実です。

仕事のお客さんや、ごはんを食べに行ったレストランなどでなんとなく社交辞令を交わした相手、これも正当な出会いとなります。このようなありふれた毎日の中で、異性としての判断軸を即刻隠そうとしている事ではないですか？