2008年02月14日
ジャケ買いシリーズ18 椎名林檎『無罪モラトリアム』
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椎名林檎 『無罪モラトリアム』
1.正しい街
2.歌舞伎町の女王
3.丸の内サディスティック
4.幸福論
5.茜さす 帰路照らされど…
6.シドと白昼夢
7.積木遊び
8.ここでキスして。
9.同じ夜
10.警告
11.モルヒネ
唯一無二の唄ひ手、林檎姫。歌詞が文語調でかつ暗喩・隠喩を含め、なかなか作り込んで歌詞を仕上げている。どれをとっても、今の歌手の中では異彩を放っているて、尚且つカッコいい!!
デビュー当時はロック少女かと思っていたが、アルバムを出すたびにロックに限らず、幅広いジャンルの曲を歌いこなしている。『輪廻ハイライト』(確かCMで使われていた?)などのジャズ風の曲では、只者ではない才能を感じることが出来る。
このアルバムの中では、#4の『幸福論』(アルバムバーションではパンク調だがシングルでは女の子らしくかわいらしく歌っている。)、#5『茜さす 帰路照らされど…』が最高にカッコいい!!#5は歌詞の中のアイルランドの少女が歌っている情景が目に浮かぶし、ファズの利いたベース音が聞こえてくるようである。。
幸福論
明日もし音楽が聴けなくなるのなら是非聴いておきたい名盤である。