2024年03月11日
松山東警察署の工事中敷地で発がん性“六価クロム”検出 飲用井戸あるか調査【愛媛】
愛媛県の松山東警察署の敷地内で発がん性がある物質・六価クロムが土壌から検出されたことが8日までに分かりました。警察が周辺に飲料用の井戸がないか調べています。
六価クロムが検出されたのは、松山東警察署敷地内の車庫の工事現場です。
警察によりますと工事現場の土砂搬出に先立ち2月16日に5カ所で土壌汚染を調査したところ、全ての地点で基準の1リットル当たり0.05ミリグラムを超える0.06〜0.10ミリグラムを検出したとしています。
六価クロムが検出された土壌約850立方メートルは今後、業者に処分を依頼するということです。警察は周辺に飲料用の井戸がないか調べ、適切に対応するとしています。
テレビ愛媛 3/8(金)