愛媛県東温市見奈良の複合型商業施設レスパスシティ南側農地で2日、恒例の菜の花まつり(実行委員会主催)が始まった。23年間愛されてきた風景は今年で見納め。家族連れらが思い思いに散策し、最後の写真撮影を楽しんでいた。4月7日まで。
菜の花畑は2000年の同施設オープンに伴い、施設を管理運営するレスパスコーポレーション(同市)が地域活性化の一助にと発案。農地の所有者らが協力し、02年からまつりを始めた。秋にはコスモスを育てて一躍人気観光地になっていたが、農家の高齢化で花の世話が困難になり、今年で終えることになった。
愛媛新聞ONLINE 3/3(日)