システムでは、モニター画面の地図を数回クリックすると、目的地までの最適な航路をAIが自動で設定。船に搭載した4台のカメラとセンサーで半径100メートル内の障害物などを検知し、船の種類によっては出発から着桟まで自動航行するほか、陸からの遠隔操作もできる。法律上、船長の乗船が必要。
27日は愛媛、広島両県のメディア関係者が乗船し、WAKKA敷地内の桟橋から瓢箪(ひょうたん)島までの海域を航行した。途中、近くに小型船があったが、AIの判断で速度を落として回避。船をバックさせ元のルートに戻った。
愛媛新聞ONLINE 2/27(火)